井上芳雄、浦井健治が続投! ミュージカル『二都物語』12年ぶりに再演決定
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ミュージカル『二都物語』速報ビジュアル
ミュージカル『二都物語』の再演が決定。2025年5月に東京・明治座で上演される。
本作は、これまでに全世界で2億冊以上発行されているチャールズ・ディケンズによる小説を原作としたミュージカル。18世紀のイギリスとフランスの二国間で起こる美しく壮大なロマンスが描かれる。2007年にアメリカでミュージカル化されると、翌年にはブロードウェイに進出。日本では2013年夏に東京・帝国劇場で初演された。
12年ぶりの上演となる今回は、主人公の弁護士シドニー・カートン役の井上芳雄、フランスの亡命貴族チャールズ・ダーニー役の浦井健治が初演に続き続投。そのふたりから想いを寄せられる、美しく心優しい女性ルーシー役は、本作が宝塚歌劇団退団後初のミュージカル作品出演となる潤花が演じる。
また、ルーシーの父でバスティーユに17年間投獄されていたドクター・マネット役で福井晶一、ドクター・マネットの元使用人で貴族を恨むドファルジュ役で初演に続き橋本さとしが続投。その妻で貴族に深い恨みを抱くマダム・ドファルジュ役を未来優希、ダーニーの叔父で市民を酷く虐げるサン・テヴレモンド侯爵役を岡幸二郎、小悪党バーサッド役を福井貴一、墓堀りのジェリー・クランチャー役を宮川浩が務める。脚本・作詞・作曲はジル・サントリエロ、翻訳・演出は鵜山仁が手がける。
【ストーリー】
18世紀後半、イギリスに住むルーシー・マネットは、17年間バスティーユに投獄されていた父ドクター・マネットが酒屋の経営者ドファルジュ夫妻に保護されていると知り、パリへ向かう。無事に再会し父娘でロンドンへの帰途の最中、フランスの亡命貴族チャールズ・ダーニーと出会うが彼はスパイ容疑で裁判に掛けられてしまう。そのピンチを救ったのはダーニーと瓜二つの酒浸りの弁護士シドニー・カートン。3人は親交を深め、ダーニーとルーシーは結婚を誓い合う仲になる。カートンも密かにルーシーを愛していたが、ふたりを想い身を引く。穏やかな暮らしが続くかに見えたが、ダーニーは昔の使用人の危機を救おうと祖国フランスに戻り、フランス革命により蜂起した民衆たちに捕えられてしまう。再び裁判に掛けられたダーニーだったが、そこで驚くべき罪が判明し、下された判決は死刑。ダーニーとルーシーの幸せを願うカートンはある決心をし、ダーニーが捕えられている牢獄へと向かう――。
<公演情報>
ミュージカル『二都物語』
脚本・作詞・作曲:ジル・サントリエロ
追加音楽:フランク・ワイルドホーン
原作:チャールズ・ディケンズ(『オリバー・ツイスト』『クリスマス・キャロル』)
翻訳・演出:鵜山仁
【配役/キャスト】
シドニー・カートン:井上芳雄
チャールズ・ダーニー:浦井健治
ルーシー・マネット:潤花
マダム・ドファルジュ:未来優希
サン・テヴレモンド侯爵:岡幸二郎
バーサッド:福井貴一
ジェリー・クランチャー:宮川浩
ドファルジュ:橋本さとし
ドクター・マネット:福井晶一
日程:2025年5月
会場:東京・明治座
公式サイト:
https://www.tohostage.com/ataleoftwocities/