舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破イベントに藤原⻯也が登壇 オフィシャルレポート到着
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舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破イベントより (C)TBS/ホリプロステージ
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すべて見る8月12日、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が総観客数100万人を突破したことを記念し、東京・港区芝公園のザ・プリンスパークタワー東京33階にて舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破記念イベントが開催された。
本イベントでは、3回にわたってハリー・ポッター役を務めた藤原⻯也が登壇しトークショーを実施。その後、東京タワーが『ハリー・ポッター』シリーズに登場するホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮のカラーに点灯された。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の音楽が流れる中、拍手に包まれて登場したのは日本版の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』初代ハリー・ポッター役の藤原⻯也。藤原は、2022年6月〜9月、2023年6月〜9月、2024年5月〜6月公演の舞台で、父親としての壁にぶつかり息子アルバスとの関係に悩むハリーを演じた。
観客が足を運んだことについて、「自分は日々、舞台を演じていただけで、このような国内最速記録は足をお運びいただいた観客の方の支えがないと成立しなかったことです。これまでも、これからも、そうした観客の方のおかげで演劇は続いていきますので、大変ありがたいと感じています。僕はもう6月で卒業していますが、応援は続けていきます」と感謝を述べた。
本舞台が観客を魅了しつづける秘訣については、「ニューヨーク公演を観客として初めて観た時から、舞台の世界に入り込んで、多くの魔法を見られる優れた演劇だと感じていました。舞台装置の技術も、ここまできたかと驚きました。演者が空中に浮き、火を出し、いろんな魔法が忠実に再現され、お客様の前で魔法の世界が現実になっていることが、お客様を魅了しているのだと思います」と、感慨深げに語った。
点灯式については、舞台が『ハリー・ポッター』シリーズ全7巻の小説のうち最終巻である『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年経った世界を描いていることを引き合いに、「60歳ですね。このような大規模な点灯式をやるのは人生で、最初で最後になるかもしれません。でも、できることなら、もう一度、点灯式に呼んでいただけるような、インパクトの強い作品に出ていたい」と決意を表した。
これから観劇する人には「ハリー(・ポッター)が、自身が受けられなかった親からの愛の与え方に悩み、うまく息子と向き合えず葛藤し、色々と争った末に築いた親子の絆に着目してください」とテーマである親子関係に着目して観劇することを勧めた。
その後のインタビューでは、藤原自身についての話題へ。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のロングランにかけて、自身で⻑期間続けていることを聞かれると、「毎年舞台に立たせてもらっているので、舞台に立つことが当たり前。ですので、食事を含めた体調管理は、日々続けていることですね。20代、30代は若さで踏ん張れたところもありますが、ちょっと痛かったり、ということもあるので、これからも健康に気を付けていくことでしょうか」とコメント。
100万人突破にちなんで、藤原自身が今後突破したい事については、「基本的に突破したくはありません」と答え笑いを誘った。「先の目標を決めたりしないので、眼の前にある作品のワンシーンワンシーンを良いものにする。あとは、これも健康になってしまいますが、この異常な暑さを乗り切ること」と語った。
また、先日閉幕したオリンピックで日本チームがたくさんの偉業を成し遂げたことを引き合いに、注目の競技はあったか尋ねられると、「バスケット、卓球、マラソン、槍投げなど多くの競技を観ました。現地に行って観たいですね」と言うと、司会から「オリンピックキャスター候補?」という言葉を受け、「キャスターの方は大変でしょうね。やってみたいとは言わないけれど」とうまくかわした。
そして、点灯式が近づくと、会場が暗転する中タワーと対面する位置に移動した藤原が「いよいよですね。いいですか、みなさん!」と会場を沸かし、暗闇に光を灯す呪文「ルーモス!」の掛け声とともに魔法の杖を振ると、窓の外に黒くそびえていた東京タワーが眩く点灯した。
闇夜に輝く光の芸術に思わず「すごくないですか? いいですね、これ! 色も変わるんですか? 素敵です! 東京タワーという象徴的な場所で点灯式をやらせてもらったことは、自分の中で人生の記念になって嬉しいです」と声を漏らした藤原。4つの面で構成される東京タワーが、『ハリー・ポッター』シリーズに登場するホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮のカラー(グリフィンドール:赤、ハッフルパフ:⻩、レイブンクロー:⻘、スリザリン:緑)に、面ごとにカラーチェンジを繰り返した。
なお、100万人突破を記念し、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ラッピングバスが、本日8月13日(火) から9月18日(水) まで都内を周遊する。バスの中では出演キャストからのメッセージが視聴できる。
■舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ラッピングバス
運行日:2024年8月13日(火)〜17日(土)、19日(月)〜21日(水)、23日(金)〜28日(水)、30日(金)・31日(土)、9月1日(日)〜5日(木)、10日(火)〜12日(木)、14日(土)〜18日(水) の毎日
出発地:東京プリンスホテル 正面玄関前
詳細はこちら:
https://travel.willer.co.jp/entertainment/harrypotter/
<公演情報>
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』
ロングラン上演中
※2025年2月28日(金) 公演までチケット発売中
会場:TBS赤坂ACTシアター
上演時間:3時間40分 ※休憩あり
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/events/harrypotter-stage/
公式サイト:
https://www.harrypotter-stage.jp
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