10年ぶりのタッグ実現、渡辺えり&江戸糸あやつり人形結城座が新たな「星の王子さま」立ち上げる
ステージ
ニュース

江戸糸あやつり人形 結城座「渡辺えり版 星の王子さま」チラシ表
「江戸糸あやつり人形 結城座『渡辺えり版 星の王子さま』」が、10月3日から6日まで東京・シアタートラム、11月2日に東京・小金井 宮地楽器ホール 大ホールで上演される。
2007年に「森の中の海」、2014年に「オールドリフレイン」でタッグを組んだ江戸糸あやつり人形 結城座と渡辺えりが、約10年ぶりにコラボレートする。今回は渡辺の作・演出で、新たな「星の王子さま」を立ち上げる。舞台上では、結城座の面々が操る人形たちと、俳優やダンサーといった生身の人間が併存。さらに、新内多賀太夫による新内節と、三枝伸太郎による現代音楽が取り入れられる。
現代日本に生きる3人の中学生、風子・波子・陸子の前に、突然飛行機が現れた。3人は、乗っていたサン=テグジュペリをや、星の王子、きつね、コンドルと出会う。砂漠からブエノスアイレスへと場所が移り、担任の先生が登場すると、今度は舞台が昭和の日本から“涙の海”に変わり……。
出演者には、十三代目結城孫三郎、結城育子、湯本アキ、小貫泰明、大浦恵実、中村つぐみ、三代目両川船遊に加え、客演の吉田裕貴、多岐川装子、夢乃、多賀太夫が名を連ねた。小金井 宮地楽器ホール 大ホール公演では、東京都小金井市内の小学生との共演シーンが用意される。
%play_1775_v1%