戦後日本を舞台に“死ねない男”描く、かいとうらんま「ゆうせいむしむし」岐阜・東京で
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劇団芝居屋かいとうらんま 第62回本公演「ゆうせいむしむし」チラシ表
「劇団芝居屋かいとうらんま 第62回本公演『ゆうせいむしむし』」が、9月13日から16日まで岐阜・御浪町ホール、10月4日から6日まで東京のOFF・OFFシアターで上演される。
劇団芝居屋かいとうらんまは岐阜を拠点とする劇団。「ゆうせいむしむし」という今作のタイトルは、四字熟語・遊生夢死にちなんで付けられた。劇中では、戦後日本を舞台に、戦争で“死ねなかった”男が、意味のある人生を求めて無謀な死へ向かう物語が展開する。脚本を座長の後藤卓也、演出を蒙古斑が手がける。
上演時間は約1時間30分。なお岐阜公演は、「第37回岐阜市民芸術祭」演劇の部「ぎふ演劇シーズン2024」の参加作品となる。
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