Paramount+で「ベイビーシャークのわくわくムービー」配信、ENHYPENがシロイルカ役で出演

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24/8/20(火) 12:00

Paramount+「ベイビーシャークのわくわくムービー」ビジュアル

ストリーミングサービスのParamount+（パラマウントプラス）にて、長編アニメーション映画「ベイビーシャークのわくわくムービー」が9月13日より独占配信される。同作の英語版には、K-POPグループENHYPENのメンバー全員と、ラッパーのカーディ・Bが出演した。

同作のもとになったのは、2016年に韓国の教育エンタテインメントブランド・Pinkfongが投稿した童謡動画「ベイビーシャーク（邦題『サメのかぞく』）」。韓国での人気をきっかけに世界的なブームが巻き起こり、2022年にはYouTube史上初めて再生回数100億回を突破し、ギネス認定された。その後も再生回数を伸ばし続け、2024年8月現在では2位の動画と60億以上の差をつける149億回再生を記録している。

映画の主人公は、黄色いサメのベイビーシャーク。家族の引っ越しで大好きな町と親友に別れを告げ、大都会で暮らし始めたベイビーシャークは、ポップスターのスターリアナに出会う。ベイビーシャークは人気者を前に目を輝かせるが、スターリアナの真の目的はベイビーシャークの音楽を盗み、海中の音楽界を支配することだった。そしてベイビーシャークはスターリアナの呪いを解き、海に平和をもたらすために奮闘する。

英語版では「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」「ハズビン・ホテル」に出演してきたキミコ・グレンがベイビーシャークの声を担当。ENHYPENのメンバーは、海で一番の人気を誇るシロイルカのK-POPグループ“ENHYPEN”役に起用された。スターリアナの呪いを解くための強力なバックシンガーとして、ベイビーシャークに協力する役どころだ。さらに、物語を明るく彩る劇中歌「Keep Swimmin' Through」の歌唱も担当した。カーディ・Bは海のラップアイコン、シャーキー役で登場する。監督はアラン・フォアマンが務め、制作はニコロデオンアニメーションとPinkfongが共同で手がけた。

YouTubeでは日本語吹替版の予告編が公開中。Paramount+は、日本ではWOWOWオンデマンド、J:COM STREAM、Prime Videoチャンネルで展開されている。