日本復帰直前の沖縄を描いた「ウンタマギルー」WHITE CINE QUINTOで再上映
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「ウンタマギルー」ポスタービジュアル
今年公開35周年を迎えるPARCO配給作品「ウンタマギルー」が東京・WHITE CINE QUINTO（ホワイト シネクイント）にて8月23日から1週間限定で再上映される。
高嶺剛が監督を務めた本作は、沖縄県西原町に伝わる民話「運玉義留」をベースに、日本復帰直前の沖縄を描いた物語。平凡な青年ギルーがふとしたことから身につけた超能力を使って空翔ぶ義賊となり、島中の人気者になっていく。ギルーを小林薫、妹のチルーを戸川純が演じたほか、青山知可子、平良進、ジョン・セイルズ、照屋林助らがキャストに名を連ねた。全編ウチナーグチ（沖縄語）で展開され、日本語字幕が付く。
なお本作は第63回キネマ旬報日本映画ベスト・テンで第4位に選ばれ、第14回報知映画賞の作品賞、第40回ベルリン国際映画祭のカリガリ賞などを受賞した。
鑑賞料金は1300円均一。上映スケジュールなどの詳細は確定し次第、WHITE CINE QUINTOの公式サイトで発表される。
(c)1989 PARCO