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希望と絶望を繰り返す囚人たち…串田十二夜が脚色・演出担う「あざみの花咲く頃」スタート

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フライングシアター自由劇場「あざみの花咲く頃」より。(c)フライングシアター自由劇場

「フライングシアター自由劇場『あざみの花咲く頃』」が、昨日8月23日に東京・シアターシャインで開幕した。

これは、西ドイツの作家ヘルマン・メールスの作品「あざみの花咲くころ」を、串田十二夜による脚色・演出で立ち上げるもの。出演者には串田、小日向春平、中田翔真、新垣亘平、菅沼旭人、ジャスティス・エドワーズが名を連ねている。

開幕に際し、串田は「あざみの花。名前の由来は、アザム〈傷つける、驚きあきれる意〉がもとで、花を摘もうとするとトゲに刺されて驚くからという説があるそうです。この作品では空間や物体の大きさが非現実的に変化し続け、囚人たちは常に意見が食い違い、すぐに喧嘩をします。明らかに無謀な挑戦をし続け、大きな壁の前で希望と絶望を何度も繰り返します。さてこの劇世界と、6名の道化師が並ぶチラシが一体どのように融合するのか。残りステージ僅かです! 劇場にてお待ちしています」とコメントしている。

上演時間は約1時間40分。公演は明日8月25日まで。

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