山下幸輝ら実力派5人組ボーイズグループ・WILD BLUEの全貌が明らかに「自信を持ってお届けできる楽曲とパフォーマンス」
音楽
インタビュー
WILD BLUE (撮影:楢崎瑞姫)
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すべて見る8月26日(月)、5人組ボーイズグループ・WILD BLUE(ワイルドブルー)のグループ結成記者会見が行われ、メンバーの山下幸輝、宮武颯、鈴川直弥、池田優斗、鈴陽向の5人全員が登壇。それぞれがこれからの意気込みや、グループの魅力について語った。
「WILD BLUE」は芸能プロダクション・ワイケーエージェントの音楽部門であるYK MUSIC NTERTAINMENTから2024年秋にデビューする5人組ボーイズグループ。「心の赴くままに生きる勇気をくれるグループ」がコンセプトで、世界的な活躍を見据えた新人ボーイズグループを結成すべく、キャスティングやオーディションを実施してきた。
メンバーに選ばれたのは、俳優としてTBS系日曜劇場『アンチヒーロー』やCX『ビリオン×スクール』など話題作に立て続けに出演し、活躍を見せている山下幸輝、韓国の事務所で練習生生活を送っていた、ダンスと歌ともに十分な実力を持つグループ最年長の宮武颯、高校生の頃からさまざまなダンス大会に出場し入賞し、2022年から日本を拠点に活動開始している、高身長を生かしたダイナミックなダンスが魅力の鈴川直弥、幼い頃から子役として活動し、数々の映像作品やミュージカルなどに出演してきた、表現力豊かなバフォーマンスが特徴の池田優斗、グループの最年少で愛されキャラでいながら、アンニュイな雰囲気をまとったパフォーマンスで魅せるギャップが印象的な鈴陽向の5名。それぞれ個性豊かで魅力あふれるメンバーが揃った。
記者会見冒頭、メンバー1人1人が自己紹介をすると、リーダーを務める山下は「僕たちのグループ名、WILD BLUEは“無限に広がる青空”という意味が込められていて、いつでも誰かの側に居続け、力を必要とする人には勇気や希望を与えて、また昔から知っていたような、そんな不思議な気持ちにさせてくれるグループでありたいという意味が込められています。そして、僕らはステージでパフォーマンスがしたいという強い夢を持ったメンバーが集まっていて、昔から知ってる子たちの再会や、共に切磋琢磨してきた子との再会や、いろんな縁が重なって集まることのできた奇跡の5人組です」と挨拶。
続けて、池田がグループとしてこれから挑戦したいことについて「今後はグループとしてたくさんのステージに立ちたい。音楽活動以外でも、それぞれ役者だったり、モデルだったり、バラエティだったり、声優のお仕事など、幅広いジャンルで活躍できればいいなと思います」と意気込みを語った。
メンバーはそれぞれ何担当?
記者会見では、「自分はグループの何担当?」という質問も。山下は「WILD BLUEのワイルドブルー担当」と回答し、「WILD BLUEの軸となる、顔となる存在でいたい。僕が“WILD BLUEってこういうグループだささよ”というのを発信で発信していけたらいいなと思います」と宣言。リーダーらしいみんなを引っ張っていくような存在感を見せたコメントだが、これに対し池田は「たまに弟になるんですよ」と暴露。続けて「甘えてきたりとか、車の中で唐突に頭をわしゃわしゃしてくる」と明かし、「可愛い一面も持ったギャップのある、ワイルドブルー担当」と補足した。
一方、サブリーダーの宮武が「オシャレ番長」と答えると、他のメンバーからも「ダンスの時に着てる服もオシャレ」「全てがキマってまってる」と同調と称賛の声が。「番長ということでしっかりみんなをまとめつつ、幸輝と一緒にサブリーダーとして引っ張っていけたら良いなと思います」と意気込んだ。
さらに、鈴川は「音楽担当」と答え、「僕は DTMというデスクトップミュージックを家で1人でやっているんですが、数年後には僕が書いたり作ったりした曲をメンバーに歌ってもらったり、僕が歌ったりしたいなと思ってる。WILD BLUEに大きな音楽の風を送り込めるような音楽担当になりたいです」と展望を語った。
また池田が「僕は運動が好きなので、そういった面で好奇心旺盛、あと、一回みんなでそれぞれの魅力について話し合おうってなった時に、僕はこのメンバーの中で“爽やかさ”を担うとなったので、好奇心旺盛な爽やか担当ですかね」と答えると、山下からも「ベビーフェイスも相まって、WILD BLUEに抜け感を作ってくれる。風というか、爽やか〜っていうのを出してくれるから、バッチリ」と太鼓判。爽やかさの代表ファッションとも言える“白T”も似合うとメンバーから称賛されると、「今後それしか着ません!」と冗談を言い会場を笑わせた。
そして最後になった鈴は「僕は自分ではあんまりわかっていないんですけど、メンバーとかスタッフさんに天然って言われるので天然担当かなって思ってます」と答え、「メンバーからそういうエピソードあれば聞きたいなって」とまさかの自身の天然エピソードを自ら募集。メンバーから「それがもう天然!」とつっこまれていた。
3つの新情報が解禁に
さらにこの日は、9月6日(金)1st Digital Single「WILD BLUE」の配信、11月11(月)に神奈川・パシフィコ横浜にて、WILD BLUEがファンの前で初めてパフォーマンスをするステージWILD BLUE DEBUT SHOCASE「The First Light」の開催、第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUM/WINTERの出演決定が発表された。
ファーストデジタルシングルについて山下は「僕らの始まりにふさわしく、どこか懐かしい楽曲になってるので楽しみにしてください。パフォーマンスの部分もしっかり準備していますので楽しみにしていてください」とメッセージを送り、ファンの前での初お披露目となるショーケースについて池田は「ドキドキもあり、ワクワクしている気持ちもあり、いろいろな気持ちでぐしゃぐしゃなんですけど、僕たちのパフォーマンスを見てくださった方が希望だったり、勇気だったり、プラスなエネルギーを持って帰ってもらえるように今一生懸命準備しているので、楽しみにしておいてほしい」と呼びかけた。
一方、鈴川はパシフィコ横浜での開催を聞いた時は驚いたようで「えっ?!て思いました。大きすぎてびっくりしました」と告白。続けて「僕たちのファンの人たちだけの前でパフォーマンスできる機会はすごく貴重なので今から楽しみですし、優斗がいってくれたように、ワクワクとドキドキが相まって本当にぐちゃぐちゃな感情なんですけど、みなさんがプラスな感情でハッピーに“明日頑張ろう”と思うパフォーマンスができるように頑張っていますので、ぜひ足を運んでくれると嬉しいです」と呼びかけた。
さらに、東京ガールズコレクションの出演に「すでに緊張もあるんですけど、たくさんの人に会えるっていうワクワクの方が大きくてうずうずしてます」とコメントした宮武。鈴はこれら大きなニュースについて、メンバー同様ワクワクとドキドキがあるとしつつも「5人でしっかり準備していて、自信を持ってお届けできるような楽曲とパフォーマンスになっているので、ぜひ期待していただきたいです」と胸を張った。
ロールモデルになれるように
また、この日駆けつけたメディアから「ロールモデルとなる方は?」と質問が寄せられたが、山下は「ロールモデルはいないんですよね。新しいものを出していきたいというのが大きいので、僕らのカラーを全面に出していきたい。僕らが逆の誰かのロールモデルになれたら良いなと思います」と目を輝かせてコメント。
さらに、グループの仲良しエピソードを聞かれた宮武が「本当に仲が良いからこそ意見をぶつけ合ったり、叱ったりするんですけど、その1、2分後にはみんなでゲームして遊んでるので、みんな仲良いなって思います」と明かすと、山下は「しかも、既存じゃなくて即興のゲーム。この前やったのはパッとYoutubeを開いてその動画の一番上のコメントが何か予想するみたいなのをやったり。常に思いついてやってますね」と補足した。ゲームは基本的に宮武が考えるそうで、「勝ち負けとかはないように作ってます。ただみんなが楽しいように」とそこでも仲の良さをにじませていた。
最後にリーダーの山下は「本当にこの日が来るとは思ってなくてなんか本当に感慨深い時間になっています。今も緊張していて足と手が震えていて、こう喋らなきゃって色々考えちゃうくらい頭がいっぱいでぐちゃぐちゃなんですけど、どうにかWILD BLUEはこういうグループだっていうのを一生懸命伝えにきたのでそれが伝わっていれば嬉しいです。今日は本当にありがとうございました」とメッセージを送り、会は終了。フォトセッション後には深々と全員でお辞儀をしてから降壇した。
撮影・取材/楢崎瑞姫
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