「劇場版ドクターX」米倉涼子ら登壇のファンミーティング実施、名シーン振り返る
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「ドクターX感謝祭~最初で最後のファンミーティング!ドクターXファミリーも大集合!!~」に参加した米倉涼子。
「ドクターX感謝祭~最初で最後のファンミーティング!ドクターXファミリーも大集合!!~」の初回公演が8月27日に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催。「劇場版ドクターX」のキャストである米倉涼子、田中圭、内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、遠藤憲一、岸部一徳が参加した。
“絶対に失敗しない”孤高のフリーランス外科医・大門未知子の誕生の秘密や壮絶な半生が明かされる「劇場版ドクターX」。彼女が史上最悪の危機に挑む様子も映し出される。
初回公演では「ドクターX」の大ファンであり、第2シリーズにも少しだけ出演していた村上健志(フルーツポンチ)がMCを務めた。約900人のファンが国内外から集まる中、未知子の初登場シーンと契約締結シーンを再現した「舞台ドクターX」を上演。村上と会場のファンも医局員役で参加し、未知子の宿敵である蛭間重勝役の西田敏行はVTRで登場した。上演中には、米倉が未知子の決めゼリフ「医師免許がなくてもできる仕事は一切いたしません」で「医師免許のない仕事」と言い間違える場面も。内田は「貴重だなあ!」と驚き、米倉も慌てながら「ごめん!! みんながいるから大丈夫だと思ったら、失敗ばっかりでびっくりしちゃった(笑)」と謝った。
続いて米倉、遠藤、鈴木、岸部が過去シリーズの名シーンと迷シーンを発表。蛭間に翻弄されっぱなしの医師・海老名敬を演じる遠藤が「西田さんからどんなアドリブが出るかわからないので、命懸けで耐えてるんですよ」と述べると、遠藤とともに“御意三兄弟”を演じる鈴木・勝村も「3人のシーンでは本当に意味のわからないシーンがいっぱいあるんですよ(笑)」「必ずおかしなことをさせるんだよね」とそれぞれ楽しそうにぼやいた。
「メロンです」「請求書です」というセリフでおなじみの神原晶を演じる岸部は「もともと台本に『メロンです』というセリフはなかったんです」と明かし、晶による高度なバックスキップシーンの裏話も披露。また病に冒された未知子が師匠である晶の愛に触れるシーンを観て、米倉が涙を流す一幕も。名シーンとして同場面を選んだ米倉は「忘れられないシーンですね。晶さんが苦しんでいるシーンで、ともに過ごす時間が一番つらい……」と語る。内田からは「このシーンのあと、2人で食事に行ったって言ってたよね」と証言も飛び出した。
またキャストとファンが「ドクターXウルトラクイズ」にも挑戦するも、第1問でさっそく田中が不正解に。自身が演じる森本光の赴任先を問われた田中は「覚えてるわけないじゃないですか……」と苦笑いして、会場の笑いを誘った。
8月27日から28日にかけて3回開催された「ドクターX感謝祭」。各公演のディレイビューイングは8月31日、9月1日に全国の映画館で行われる。詳細は「ドクターX感謝祭」公式サイトで確認しよう。
「劇場版ドクターX」は12月6日より全国ロードショー。中園ミホが脚本、「七人の秘書 THE MOVIE」の田村直己が監督を担当した。なお過去の全シリーズはTELASA(テラサ)で配信中。
「ドクターX感謝祭 ~最初で最後のファンミーティング!ドクターXファミリーも大集合!!~ ライブ・ビューイング」ディレイビューイング
2024年8月31日(土)11:30~ ※8月27日夜公演を上映
2024年8月31日(土)17:00~ ※8月28日昼公演を上映
2024年9月1日(日)11:30~ ※8月28日夜公演を上映
(c)2024「劇場版ドクターX」製作委員会