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吉沢亮が主人公の心の機微を繊細に表現「ぼくが生きてる、ふたつの世界」新写真

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「ぼくが生きてる、ふたつの世界」新場面写真

映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」より、吉沢亮演じる主人公・五十嵐大の心の機微を映し出す新たな場面写真が解禁された。

五十嵐大による自伝的エッセイをもとにした本作。耳が聞こえない両親のもとに生まれ、コーダ / CODA(Children of Deaf Adults)として育った大は、幼い頃から日常的に母の“通訳”をしており、周囲から特別な目で見られていることに戸惑い始める。彼は大人になり故郷を離れて暮らしていたが、帰郷したある日、記憶の底に隠れていた母への気持ちがあふれ出す。

吉沢は中学生時代から成人していく大を通して変化する母への思いを繊細に表現。場面写真には、彼の心の機微が感じられるカットのほか、大の母・明子役の忍足亜希子、父・陽介役の今井彰人、編集プロダクション社長・河合幸彦役のユースケ・サンタマリア、祖母・鈴木広子役の烏丸せつこ、祖父・鈴木康雄役のでんでんの姿も確認できる。

また本作が9月から始まる第42回バンクーバー国際映画祭パノラマ部門、10月開催の第68回ロンドン映画祭コンペティション部門に正式出品されることも明らかに。監督の呉美保は「これ以上の吉報があるでしょうか。世界に羽ばたく我が子を送り出すような緊張と期待で、いつもカサカサの手のひらが珍しく汗ばんでいます」とコメントした。

「ぼくが生きてる、ふたつの世界」は9月20日より東京・新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。

呉美保 コメント

上海国際映画祭に続いて、ロンドン映画祭コンペティション、
さらにはバンクーバー国際映画祭への出品だなんて、
これ以上の吉報があるでしょうか。
世界に羽ばたく我が子を送り出すような緊張と期待で、
いつもカサカサの手のひらが珍しく汗ばんでいます。
日本での公開もあと少し、いよいよですよ! はじまりますよ!

(c)五十嵐大/幻冬舎 (c)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会