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朝ドラ「虎に翼」がクランクアップ、伊藤沙莉「とんでもない財産になりました」

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連続テレビ小説「虎に翼」の撮影を終えた伊藤沙莉。

連続テレビ小説「虎に翼」が8月31日にクランクアップを迎え、主演の伊藤沙莉らからコメントが到着した。

「虎に翼」は、日本の女性として初めて弁護士・判事・裁判所所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたリーガルエンタテインメント。「恋せぬふたり」の吉田恵里香が脚本を担った。

同作の撮影は、2023年9月に始まった。主人公の“トラコ”こと寅子(ともこ)を演じきった伊藤は「寅子として1年間生きられたことが、自分の人生においてとんでもない財産になりました。明日から、寅子としていられないのが本当に想像つきません」と心境を伝える。そして「現場でスタッフやキャストのみなさんと作品を作れると思うと、いつもそれだけで楽しい1日が始まるなと思えて、幸せで仕方がなかったです」とも語った。

制作統括の尾崎裕和は「毎日スタジオで聞こえてくる沙莉さんの笑い声に、みんなが勇気づけられていました。私たちの寅子でいてくれて本当にありがとうございました!」と伊藤に感謝し、「最後まで『虎に翼』らしく、寅子たちが裁判や事件と向き合い、闘い続けます。最終回までぜひご覧いただければありがたいです」と視聴者にメッセージを送った。

「虎に翼」は、NHK総合ほかで放送中。

伊藤沙莉 コメント

寅子として1年間生きられたことが、自分の人生においてとんでもない財産になりました。明日から、寅子としていられないのが本当に想像つきません。
「朝ドラの主演は一番大変だよ」といろんな方に言っていただくけれど、現場でスタッフやキャストのみなさんと作品を作れると思うと、いつもそれだけで楽しい1日が始まるなと思えて、幸せで仕方がなかったです。
いろんなところで、「『虎に翼』を見てるよ、面白いね」と言っていただくたびに、視聴者のみなさん、スタッフ、出演者に支えられていることを実感していて、挙げ始めたらきりがないくらいお一人おひとりに感謝しています。
本当に1年間ありがとうございました。

尾崎裕和(制作統括)コメント

昨年の9月にクランクインした「虎に翼」が、ついに撮影終了を迎えました。出演者・スタッフのみなさん、ご協力いただいた方々、1年の長きに渡る収録、本当にお疲れ様でした。
そして、伊藤沙莉さん、毎日スタジオで聞こえてくる沙莉さんの笑い声に、みんなが勇気づけられていました。私たちの寅子でいてくれて本当にありがとうございました!
視聴者のみなさま、「虎に翼」の放送は残りあと1か月、今週は原爆裁判が描かれています。最後まで「虎に翼」らしく、寅子たちが裁判や事件と向き合い、闘い続けます。最終回までぜひご覧いただければありがたいです。

(写真提供:NHK)