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人間とテクノロジーの摩擦と融和の果てがここに、「来てけつかるべき新世界」スタート

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ヨーロッパ企画 第43回公演「来てけつかるべき新世界」より。(撮影:井上嘉和)

「ヨーロッパ企画 第43回公演『来てけつかるべき新世界』」のプレビュー公演が、8月31日に滋賀・栗東芸術文化会館さきら 中ホールで行われた。

2016年に初演された「来てけつかるべき新世界」は、上田誠が第61回岸田國士戯曲賞を受賞した“SF人情喜劇”。大阪の新世界にある串カツ屋・きて屋を軸にした物語が展開する。

開幕に際し、作・演出を手がける上田は「プレビュー公演の幕があき、いよいよツアースタートです。8年ごしの再演ですが初演これどうやったんだろうと思うほど大変でした。会話の応酬はいそがしく、ロボットや機械は予期せぬ挙動をみせ、酒井さんは電動工具を手放さず。これこれ、これが新世界です。人間とテクノロジーの摩擦と融和のはてに絶景を見ました。この景色を観てもらいに各地を巡ります。お伝えしたいことは、ロボットが本番でもし止まったら笑顔でお見守りくださいということです」とコメントした。

出演者には石田剛太、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、土佐和成、中川晴樹、永野宗典、藤谷理子のほか、客演の金丸慎太郎、町田マリー、岡田義徳、板尾創路が名を連ねている。

上演時間は約2時間5分。公演は、9月5日から8日まで京都・京都府立文化芸術会館、13日に富山・新川文化ホール 小ホール、16日に新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場、19日から10月6日まで東京・本多劇場、12・13日に大阪・SkyシアターMBS、16日に愛知・愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 大ホール、19日に神奈川・関内ホール、25・26日に福岡・キャナルシティ劇場、29・30日に広島・JMSアステールプラザ 中ホール、11月2日に高知・土佐市複合文化施設 つなーで ブルーホール、4日に石川・北國新聞赤羽ホール、9日に北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)にて行われる。

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