動かない友達ロボットを残しビーチが閉鎖…「ロボット・ドリームズ」予告編が解禁
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「ロボット・ドリームズ」新場面カット
第96回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされた映画「ロボット・ドリームズ」の予告編と新たな場面カットが到着した。
1980年代の米ニューヨークを舞台にした本作は、孤独に暮らすドッグが友達ロボットを購入したことから物語が展開。ドッグとロボットは友情を深めていくが、海水浴を楽しんだ帰りにロボットは錆びて動けなくなってしまう。「ブランカニエベス」で知られるパブロ・ベルヘルが、アニメーション映画に初挑戦する形で監督を務めた。
YouTubeで公開中の予告には、アース・ウインド&ファイアーの楽曲「セプテンバー」とともにドッグとロボットがニューヨークのセントラルパークを散歩する様子を収録。やがてロボットが砂浜の上で動かなくなってしまうシーンや、来年の夏まで閉鎖されたビーチの柵の外で悲しげな表情を見せるドッグの姿が映し出された。
サラ・バロンによるグラフィックノベルをもとにしたスペイン・フランス合作の「ロボット・ドリームズ」は、11月8日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開。
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