母の老後を心配する4人の娘たちは…劇団民藝がふたくちつよしの家族劇「ミツバチとさくら」上演
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劇団民藝「ミツバチとさくら」チラシ表
「劇団民藝『ミツバチとさくら』」が9月28日から10月7日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演される。
本作は、ふたくちつよしが作、中島裕一郎が演出を手がける劇団民藝の新作公演。家族のありようから日本の現代社会をみつめてきたふたくちが、“人生100年時代”と言われ、人々が新しく多様な価値観を求める現代を生きる家族の姿を描き出す。
都内郊外の古い家に暮らす、元教師の松永邦子は、結婚を機に専業主婦になり、4人の娘を育てた。邦子の留守中、母の老後を心配する娘たちは、今後の松永家について話し合うも、思いがけず意見がぶつかる。一方、邦子は亡夫の親友・孝雄からとある申し出をされて……。
出演者には、松永邦子役で樫山文枝、長女・山中佐和役で中地美佐子、次女・高山志織役で飯野遠、三女・松永麻美役で藤巻るも、四女・松永史香役で金井由妃らが名を連ねた。公演は一部Wキャストで上演され、一部公演では終演後にバックステージツアーなどが行われる。
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