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山本舞香、平祐奈、小手伸也「おむすび」で橋本環奈の同級生に 新キャスト7名発表

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山本舞香

連続テレビ小説「おむすび」に山本舞香、平祐奈、小手伸也、相武紗季、水間ロン、松井玲奈、田畑志真が出演する。

「おむすび」は、平成元年生まれのヒロインが栄養士として人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、橋本環奈演じる主人公・米田結が激動の平成・令和を駆け抜ける。幼い頃に阪神・淡路大震災を経験し、神戸から福岡・糸島へ移住する結。高校卒業と同時に「栄養士になる」という夢とともに神戸に戻ってくる。今回は、そんな結の新たな出会いと挑戦を描く「2007年 再びの神戸」編に登場するキャストが発表された。

山本、平、小手は神戸栄養専門学校での結の同級生役で参加。山本は、スポーツ専門の栄養士を目指す矢吹沙智に扮する。高校時代、有名な陸上選手だった沙智は、ギャル姿で登校してきた結と入学初日からぶつかる。平は開業医の娘で生粋の“お嬢さま”である湯上佳純役、小手は不動産会社の元営業マンで入院をきっかけに栄養士を志す森川学役で参加。さらに、神戸栄養専門学校の結たちの担任教師・桜庭真知子役で相武、調理実習講師・石渡常次役で水間が出演する。

松井は、結の姉・歩の友人である相原三花、通称“チャンミカ”役で起用された。結は神戸で、町の古着店「ガーリーズ」の店主としてギャル文化を支える彼女と再会する。田畑はさくら通り商店街でパン屋を営む美佐江の娘で結の幼なじみ・佐久間菜摘役で参加を果たす。

山本は「今回、『おむすび』に参加させていただけること、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。現場は環奈を筆頭にとても明るくてすてきな現場です」、平は「強い信念と私個人としてもギャルマインドを持って、佳純や作品と向き合えるよう、初の朝ドラ出演を全力で楽しみます!」とつづっている。そのほかの新キャスト、制作統括の宇佐川隆史によるコメントは下記の通り。なお山本、平、水間、田畑は今回が連続テレビ小説に初出演となる。

根本ノンジが脚本を手がけた2024年度後期の連続テレビ小説「おむすび」は、9月30日にNHK総合ほかで放送スタート。

山本舞香 コメント

今回、「おむすび」に参加させていただけること、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。現場は環奈を筆頭にとても明るくてすてきな現場です。スタッフの皆さまも関西の方が多くて、会話を聞いているだけで面白いなぁと思いながら撮影させていただいております。沙智をしっかり演じさせていただきます。

平祐奈 コメント

佳純は私と同郷。関西弁でお芝居ができるのがうれしくて、元気で明るい結ちゃんをはじめ周りの皆さんにパワーをもらいながら楽しく撮影をしています。専門学校編では、個性豊かな仲間たちと立派な栄養士さんを目指します。強い信念と私個人としてもギャルマインドを持って、佳純や作品と向き合えるよう、初の朝ドラ出演を全力で楽しみます!

小手伸也 コメント

今回同じ学校の同級生とはいえ、橋本環奈さん、山本舞香さん、平祐奈さんに挟まれて小手伸也がいる状況は、現場の皆さんをもってしても困惑を隠しきれないようで(笑)、正直僕自身も役づくりが不要なほど、落ち着けていません。そんな違和感を笑いとして、あるいは多角的な物語の視点として楽しんでいただけるよう、引き続き“自然に”頑張りたいと思います!

相武紗季 コメント

「おむすび」の出演が決まったときは、久しぶりに朝ドラの撮影に参加できることをうれしく思いました。教師役ではありますが、生徒役の出演者の方々の熱意にいい刺激をいただきながら、とても楽しく撮影に参加しております。元気が出て前向きにしてくれる「おむすび」をぜひ楽しんでください!

水間ロン コメント

初めて朝ドラに出られることが、すごくうれしいです。しかも地元の大阪制作なので、なおさらです。僕自身、ヒロインの結とは同じ平成元年生まれで、5歳のことながら鮮明に覚えている阪神・淡路大震災のことなど、同じ時代を生きた彼女と、時間を共にできることが今から楽しみです。

松井玲奈 コメント

朝ドラ×ギャルという設定に最初は驚きましたが、食を通して人の力になりたいと奮闘する結ちゃんの姿が彩り豊かに描かれ、心惹ひかれました。チャンミカは古着店で働く歩の友人という役どころ。平成にギャルになれなかった私も、ヘアメイクに背中を押してもらい楽しくギャルを演じています。現場でも「チャンミカ」と呼んでもらえるのが、ギャルっていう感じがしてうれしいです。

田畑志真 コメント

朝ドラに出演することは私の目標の一つだったので、お話をいただいたときはとてもうれしく、真っ先に家族に報告しました。私が演じる佐久間菜摘は明るく、楽観的な性格なので、結ちゃんや視聴者の皆さんが元気になるような、癒やしを与えられる存在になれたらうれしいです。一つ一つを丁寧に、精いっぱい、菜摘として生きていきたいと思います。

宇佐川隆史 コメント

幼い頃に住んでいた“懐かしい気持ち”と、復興後に初めて訪れる“新たな気持ち”。その両方をもって、結は神戸へと戻ってきます。
ギャルマインドを持った結が、新たな価値観とぶつかり合い、さらに人生を豊かにしていく「再びの神戸」編。“個性の豊かさ”が重要なこの章で、その存在を十二分に発揮できる出演者の皆さんに、光栄にも今回演じて頂くことができました。

結の同級生となる矢吹沙智は、その口ぶりや態度から一見冷淡に見えますが、実は熱い志をもった人物。演じて頂く山本舞香さんは、本当に真っすぐで真摯(しんし)な方。神戸ことばをはじめ、見えない所でたゆまぬ努力をするその姿に感動し、一本気な沙智役を託せてよかったと心から思っています。

一方、生粋のお嬢さま・湯上佳純もまた、大きな理想を持つ人物。平祐奈さんは、普段はものごし柔らかな方ですが、話せばすぐに強い芯を持っていらっしゃることが分かります。平さん自身の姿は、まさに佳純に通じるところがあり、個性の違う結・沙智とのやりとりは、本当に見ていて楽しいです。

そして、同級生でありながら、年齢も性別も経験値も全く違う人物が、小手伸也さん演じる森川学です。「なつぞら」でご一緒した頃から感じていた“愚直”とも言える素敵なお人柄に魅せられ、若い人に囲まれ奮闘する森川役をお願いしました。人は何歳からでも立ち上がれる、という姿を、一緒に見守ってください。

そんな学生たちを見守る先生役を演じるのが、相武紗季さんと水間ロンさん。この“見守る”ということを大切に描いていきます。見守るにもさまざまなやり方があると思います。人が成長する時、何が必要なのか。相武さんには、「まずやってみようよ」という一歩目の大切さを。水間さんには、物事を行う上での大切な基礎を、先生という立場で、“人生の先輩”としても演じて頂きます。

新たな出会いもあれば、昔懐かしい出会いも...神戸の旧友の存在です。結の姉・歩の旧友でもあり、神戸のギャル文化を支えるチャンミカ役に、松井玲奈さん。そして結の幼なじみ・佐久間菜摘役には、田畑志真さん。松井さんには、ギャル文化の華やかさと神戸の品格を。田畑さんには、ご自身が持つ天真爛漫さをまさしく体現して頂きます。