“オギノ式”を生み出した産婦人科医の物語、ロデオ★座★ヘヴン「法王庁の避妊法」開幕
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ロデオ★座★ヘヴン 14th act「法王庁の避妊法」より。(Photo by maeco.)
「ロデオ★座★ヘヴン 14th act『法王庁の避妊法』」が、昨日9月11日に東京・「劇」小劇場で開幕した。
ロデオ★座★ヘヴンは、澤口渉と音野暁の俳優2人による演劇ユニット。今回は、飯島早苗と鈴木裕美による戯曲「法王庁の避妊法」が、フライングステージの関根信一による演出で立ち上げられる。劇中では、ローマ法王が認めた唯一の避妊法・オギノ式を発見した町医者と、その周囲の人々の“笑いと涙の物語”が展開。舞台は大正時代、新潟県の産婦人科。医師・荻野久作は日々の診療に追われながらも、とある研究に没頭していて……。
出演者には石川紗世、ロデオ★座★ヘヴンの音野、火遊びの黒沢佳奈、桑山こたろう、殿様ランチの平塚正信、十七戦地の藤原薫、ブラボーカンパニーの保坂聡、クロムモリブデンの渡邉とかげが名を連ねた。
上演時間は約2時間。公演は9月16日まで。
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