韓国映画「シュリ デジタルリマスター」監督カン・ジェギュが日本のファンにメッセージ

韓国映画「シュリ デジタルリマスター」より、監督のカン・ジェギュからメッセージ映像が到着した。

同作は、朝鮮半島の南北対立をめぐるスパイアクションとラブストーリー。要人暗殺事件を捜査中の韓国情報部員が、犯人と目される北朝鮮の女性工作員を追跡する様子が描かれる。「八月のクリスマス」のハン・ソッキュが主演を務め、「告白、あるいは完璧な弁護」のキム・ユンジン、「オールドボーイ」のチェ・ミンシク、「パラサイト 半地下の家族」のソン・ガンホもキャストに名を連ねた。

YouTubeにて公開中の映像で、カン・ジェギュは「（キャストたちは）現在の韓国映画界で偉大な俳優として活躍をされているので、おそらく日本の皆さんも他の作品でたくさん目にされたかと思います。今回、その方たちの25年前の演技に注目しながら『シュリ』を観ると、また新しく見えてくるものがあると思います」と日本のファンに呼びかける。続いて、韓国情報部の室長ユ・ジュンウォンと北朝鮮特殊部隊のパク・ムヨンが南北それぞれの立場から思いをぶつけ合うクライマックスの一部が映し出される。

「シュリ デジタルリマスター」は、明日9月13日より東京・シネマート新宿ほか全国でロードショー。

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