ボブ・ディラン伝記映画の日本公開は来年、主演のティモシー・シャラメ捉えた新写真も

ティモシー・シャラメが主演を務めるボブ・ディランの伝記映画「A Complete Unknown」が、「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」の邦題で2025年2月に公開されることが決定した。

歴史に残る名曲を数多く生み出し、80歳を超えた今も世界中のステージに立ち続けるディラン。その功績により、2016年にはミュージシャンとして初めてノーベル文学賞を受賞し、フランスのレジオンドヌール勲章やアメリカの大統領自由勲章も手にしてきた。

本作のタイトルである「A Complete Unknown」とは、ディランの代表曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」の一節。映画では、1960年代の米ニューヨークの音楽シーンを舞台に、当時はミネソタ出身の無名ミュージシャンだったディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がっていくさまが描かれる。

シャラメがディランを演じたほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーもキャストに名を連ねた。監督は、「LOGAN／ローガン」「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のジェームズ・マンゴールドが務める。

北米公開は2024年12月。日本配給はウォルト・ディズニー・ジャパンが担う。

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