“最低映画”ラジー賞で「ホームズ&ワトソン」4部門、最低男優はドナルド・トランプ
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「Holmes & Watson」より、左がジョン・C・ライリー。(写真提供:Columbia / PLANET PHOTOS / ゼータ イメージ)
第39回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)の受賞結果が、アメリカ現地時間2月23日に発表された。
2018年にアメリカで公開された“最低映画”を表彰する同賞。最多受賞作品はウィル・フェレルの主演作「Holmes & Watson(原題)」で、共演のジョン・C・ライリーが助演男優賞に選ばれたほか最低作品賞などを受賞した。
マイケル・ムーアのドキュメンタリー「華氏119」に登場した米大統領ドナルド・トランプは、最低主演男優賞と最低スクリーンコンボ賞のダブル受賞に。米大統領顧問のケリーアン・コンウェイも最低助演女優賞を手にする結果に終わった。
なお最低主演女優賞には、東京・シネクイントほか全国で公開中の「パペット大騒査線 追憶の紫影」より、メリッサ・マッカーシーが輝いた。そのほかの受賞結果は以下の通り。
第39回ゴールデンラズベリー賞 受賞結果
最低作品賞
「Holmes & Watson(原題)」
最低主演女優賞
メリッサ・マッカーシー「パペット大騒査線 追憶の紫影」「ライフ・オブ・ザ・パーティー」
最低主演男優賞
ドナルド・トランプ「Death of a Nation」「華氏119」
最低助演男優賞
ジョン・C・ライリー「Holmes & Watson」
最低助演女優賞
ケリーアン・コンウェイ「華氏119」
最低スクリーンコンボ賞
ドナルド・トランプと彼の人間的小ささ「Death of a Nation」「華氏119」
最低リメイク、パクリ、続編映画賞
「Holmes & Watson」
最低監督賞
イータン・コーエン「Holmes & Watson」
最低脚本賞
「フィフティ・シェイズ・フリード」