地点の1年ぶり新作は“渾身の大喜劇”「知恵の悲しみ」幕開け
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「地点『知恵の悲しみ』」より。(撮影:松見拓也)
「地点『知恵の悲しみ』」が去る9月21日に京都・アンダースローにて開幕した。
「知恵の悲しみ」はグリボエードフの喜劇。3年間の放浪を終えてモスクワに戻ったチャーツキイは、恋人のソーフィヤの元へ急ぐが、ソーフィヤは、秘書のモルチャーリンに夢中。一方、モルチャーリンは女中のリーザを思いながら、出世のためにソーフィヤにも取り入ろうとするが……。
開幕に際し演出を手がける三浦基は「地点、一年ぶりの新作です。総勢15名の俳優たちが、アンダースローをのみこんでます。渾身の大喜劇、出来上がりました。期待して見に来てください。お待ちしております」とコメントした。
上演時間は休憩を含む約2時間30分、公演は10月6日まで。
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