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選手が手にしたいメダルを! 東京2025世界陸上のメダルデザインが決定へ!!

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東京2025世界陸上メダルデザイン選定委員会の出席者一同

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9月25日『東京2025世界陸上競技選手権大会』のメダルデザイン選定委員会が実施された。「選手が手にしたいメダル」を開発方針として、大会ロゴを中心にしたメダルデザインロゴ作者の中川亮ブランドディレクターが作成し、この日の選定委員会において1案が選定される。

選定委員会の冒頭をマスコミに公開。松崎元委員長(千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授/プロダクトデザイナー)をはじめ、委員6名が次のようにあいさつをした。
松崎委員長「今日はアスリートのみなさん、デザイナーのみなさんに貴重なお時間をいただきメダルを選定する運びとなりました。委員長と言っても特に権限はなく、みなさんの率直な意見を伺い、調整役になれれぱと思います」

安積伸委員(法政大学デザイン工学部システムデザイン学科教授/プロダクトデザイナー)「世界中のアスリートが集って、努力に努力を積み重ねた結果掴み取るメダルの重みを感じながら、メダルの選定に携わられればと思っています」

玉井美由紀委員(株式会社FEEL GOOD CREATION代表取締役、CMFデザイナー/CMFクリエイティブディレクター)「私はカラー、マテリアル、フィニッシュという色と素材と仕上げを専門にしている観点から、みなさんの大切なメダルをどのようなものが喜んでもらえるかという視点で今日は審査をさせていただきたいと思います。非常に楽しみにしています」

梅野倖子委員(陸上競歩選手/順天堂大学)「来年の『世界陸上』のメダルのデザインを選ぶことに携われることを光栄に思います。自分自身も来年の『世界陸上』を目指して競技をがんばっています」

三輪颯太委員(陸上短距離選手/慶應義塾大学)「普段は100mを専門しています。『世界陸上』は我々アスリートになって最高峰の大会なので、そのメダルを選定できることを光栄に思います。この選んだメダルを取りにいけるよう、来年出場できるようがんばりたいと思います。選定に関してはアスリートならではの視点を提示できればと思っています」

北田琉偉オスカー誠治郎委員(陸上棒高跳選手/日本体育大学)「棒高跳びを始めて、まだ4年しか経っていなくて、競技を深く知る点ではほかの選手に劣るかもしれませんが、せっかくいただいたチャンスを来年の『世界陸上』につなげられるように精一杯がんばっていきたいと思います」

齋藤真希委員(陸上円盤投選手/東海大学大学院)「今回のメダル選定にあたり、自分も『このメダルを取りにいくんだ』という気持ちを精一杯持って選んでいきたいと思います」

選定結果を待つ身である中川ブランドディレクターは「私は自信を持って3案をお出ししたので、あとは専門家の客観的なプロの視点やアスリートの主観的な視点でどれが選ばれるのか、楽しみな気持ちです」と胸中を語った。選定されたメダルは製造過程を経て、大会100日前となる2025年6月5日(木)に発表されるとのこと。

『東京2025世界陸上競技選手権大会』は2025年9月13日(土)~21日(日)・国立競技場にて開催。チケットはチケットぴあサイトにて9月27日(金)までセブン-イレブン先行、10月31日(木)まで一般先行販売。

東京2025世界陸上競技選手権大会のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2453080