「香港映画祭2024 Making Waves」ラインナップ発表、日本初上映作も
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「香港映画祭2024 Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」ポスタービジュアル
上映企画「香港映画祭2024 Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」が11月1日から東京・YEBISU GARDEN CINEMA、大阪・テアトル梅田、福岡のユナイテッド・シネマ キャナルシティ13で順次開催される。
2022年に香港特別行政区設立25周年を記念してスタートした「香港映画祭2024 Making Waves」は、香港の才能ある新人監督作品や名作クラシックを上映するもの。これまで東京で開催されてきたが、今年は初めて複数都市で実施される。
このたび「香港映画祭2024 Making Waves」でかけられる11作品が明らかになった。日本初上映の新作としてアーロン・クォック(郭富城)、ラム・カートン(林家棟)、リッチー・レン(任賢齊)らが出演した犯罪アクションコメディ「臨時強盗」、マッチングアプリで出会った相手にだまされながらもその嘘によって再生していく女性を描く「ラブ・ライズ」、ニック・チョン(張家輝)が監督・主演を担ったスリラー「贖罪の悪夢」、スタントマンたちの血と汗と涙の物語「スタントマン」が登場。オープニング作品はダヨ・ウォン(黄子華)、マイケル・ホイ(許冠文)が参加し、第37回東京国際映画祭でのジャパンプレミアが決まっている「ラスト・ダンス」だ。そのほか「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」「離れていても」「バイタル・サイン」「流水落花」「ブルー・ムーン」に加え、日本初上映となるデジタルリマスター版「フルムーン・イン・ニューヨーク」も観ることができる。来日ゲストは追って発表予定。
チケットはオンラインにて10月18日19時より販売。東京・福岡会場分は「香港映画祭2024 Making Waves」オンラインチケットサイトで、大阪会場分はテアトルシネマ梅田の公式サイトで購入できる。窓口での販売も行われるが、オンラインで完売した場合は窓口販売はなし。上映当日分のみ購入可能で、各劇場窓口の販売開始時間は「香港映画祭2024 Making Waves」公式サイトで確認しよう。
東京・大阪・福岡の蔦屋書店で上映作の現地版ポスターや写真を展示することも決まった。さらに東京・大阪・福岡の各地から香港への直行便チケットが当たるキャンペーンを実施予定。詳細は「香港映画祭2024 Making Waves」の公式サイトおよび公式Xで後日発表される。
「香港映画祭2024 Making Waves」はYEBISU GARDEN CINEMAで11月1日、テアトル梅田で11月9日、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13で11月15日にスタートする。
香港映画祭2024 Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力
2024年11月1日(金)~11月4日(月・振休)東京都 YEBISU GARDEN CINEMA
2024年11月9日(土)~11月11日(月)大阪府 テアトル梅田
2024年11月15日(金)~11月17日(日)福岡県 ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
上映作リスト
- ラスト・ダンス(監督:アンセルム・チャン / 陳茂賢)
- 臨時強盗(監督:アルバート・マック / 麦啟光)
- ラブ・ライズ(監督:ホー・ミウケイ / 何妙祺)
- 贖罪の悪夢(監督:ニック・チョン / 張家輝)
- スタントマン(監督:アルバート・レオン / 梁冠堯)
- トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(監督:ソイ・チェン / 鄭保瑞)
- 離れていても(監督:サーシャ・チョク / 祝紫嫣)
- バイタル・サイン(監督:ヴィンシー・チェク / 卓韻芝)
- 流水落花(監督:カー・シンフォン / 賈勝楓)
- ブルー・ムーン(監督:アンディ・ロー / 羅耀輝)
- フルムーン・イン・ニューヨーク(監督:スタンリー・クワン / 関錦鵬)
ポスター展
2024年10月15日(火)~11月4日(月・振休)東京都 六本木 蔦屋書店 2F
2024年10月29日(火)~11月17日(日)福岡県 六本松 蔦屋書店 アートスペース
2024年11月6日(水)~8日(金)大阪府 梅田 蔦屋書店 ショールーム