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東宝の特撮映画5作品をドキュメンタリー風に解説した副読本が発売

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「暗黒の昭和史 変身人間事件簿」書影

東宝が製作した特撮映画「透明人間(1954年)」「美女と液体人間」「電送人間」「ガス人間第1号」「マタンゴ」を特集した副読本「暗黒の昭和史 変身人間事件簿」が、10月18日に有志団体「映画パンフは宇宙だ!」のオンラインストアで発売される。

本書では「透明人間」「美女と液体人間」「電送人間」「ガス人間第1号」「マタンゴ」を「暗黒の昭和史」という視点でドキュメンタリー風に解説。そのほか、批評家の切通理作による「透明人間」の特別解説や、作曲家の福田裕彦による劇中音楽の全曲解説が掲載された。ライターのガイガン山崎とミュージシャンのタカハシヒョウリによる特別対談も読むことができる。

なお「ガス人間第1号」はNetflixでリブートされることが決定しており、小栗旬と蒼井優が共演。「新感染 ファイナル・エクスプレス」を手がけたヨン・サンホがエグゼクティブプロデュースと脚本を担当し、「岬の兄妹」「ガンニバル」「雨の中の慾情」の片山慎三が監督を務める。

「映画パンフは宇宙だ!」オンラインストアでは10月9日24時まで本書の先行予約を受付中。また、10月14日には東京・ネオ書房 企画/ブックカフェ20世紀 神保町で発売記念トークイベントが開催され、本書の先行販売も行われる。詳細は公式サイトを確認してほしい。

「変身人間事件簿」発売記念 トークイベント

2024年10月14日(月)東京都 ネオ書房 企画/ブックカフェ20世紀 神保町
開場 13:30頃予定 / 開演 14:00 / 終演 16:00
料金:税込2100円
<登壇者>
ガイガン山崎 / タカハシヒョウリ / 福田裕彦 / 切通理作