世界は僕を置き去りにする…池松壮亮・三吉彩花・水上恒司ら映した「本心」ロング予告
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「本心」場面写真
池松壮亮が主演、石井裕也が監督を務めた映画「本心」のロング予告がYouTubeで解禁された。
デジタル化が進んだ近未来を舞台とする本作。急逝した母が“自由死”を望んでいたことを知った石川朔也は、彼女の本心を知るためにAI技術であるヴァーチャル・フィギュア(VF)を利用して仮想空間に母をよみがえらせる。朔也役に池松、母の秋子役に田中裕子が選ばれ、秋子の親友・三好彩花役で三吉彩花が出演した。
映像は「テクノロジーで人の心は再現できるのか?」という問いかけからスタート。母の隠された一面を目の当たりにする朔也の姿や、彼の「世界は僕を置き去りにして進んでいく。怖かった」というセリフが確認できる。さらに水上恒司扮する朔也の幼なじみ・岸谷が葛藤する様子や、仲野太賀演じる人気アバターデザイナー・イフィーが笑みを浮かべる場面、朔也の「好きなんです」という言葉に三好が「誰?」と返す一幕も収められた。AI技術者・野崎役には妻夫木聡、VFの中尾役には綾野剛が起用されている。
「本心」は11月8日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
(c)2024 映画『本心』製作委員会