「雪の花」はとてもいい作品、松坂桃李・芳根京子・役所広司が共演作語る特別映像
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「雪の花 ―ともに在りて―」場面写真
映画「雪の花 ―ともに在りて―」より、キャストの松坂桃李、芳根京子、役所広司が本作への思いを語る特別映像が到着した。
吉村昭の小説「雪の花」を「峠 最後のサムライ」の小泉堯史が映像化した本作。江戸時代末期に、多くの人命を奪う疱瘡(疫病)と闘った1人の町医者の生涯が描かれる。私財を投げうち種痘(予防接種)を普及させようと尽力した実在の町医者・笠原良策に松坂、良策を信じて支え続けた妻・千穂に芳根、良策が教えを請う京都の蘭方医・日野鼎哉(ひのていさい)に役所が扮した。
YouTubeで公開された特別映像で松坂は「『時代劇』と聞くと、ちょっと敷居が高いんじゃないかと思う方もいらっしゃると思うんですけれども、そんなことはありません! とてもいい作品になると思います。間違いなくそういう予感がしております」と、本作への手応えをのぞかせる。芳根は「すごくプレッシャーはありました。でも現場に入ると、皆さんとても穏やかなので安心していられるなと思っています」、役所は「疱瘡という病気が壊滅できたのは、いろんな人たちがいろんなことをして、命を懸けてがんばった結果なんだろうなと」とコメントした。
「雪の花 ―ともに在りて―」は、2025年1月24日に全国で公開。吉岡秀隆、三浦貴大、宇野祥平、沖原一生、坂東龍汰、三木理紗子、新井美羽、串田和美、矢島健一、渡辺哲、益岡徹、山本學もキャストに名を連ねた。
(c)2025映画「雪の花」製作委員会