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『ポール・マッカートニー写真展1963-64~Eyes of the Storm~』が大阪で開幕!

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©1964 Paul McCartney under exclusive license to MPL Archive LLP

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ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人が世界を熱狂させ、社会現象となる1963年12月から、「エド・サリバン・ショー」でアメリカを席巻した1964年2月までの約3カ月間の記録を展示する『ポール・マッカートニー写真展1963-64~Eyes of the Storm~』が、2025年1月5日(日)まで、グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボにて開催される。

ポール・マッカートニー自身が撮影したものを中心に、60年前からネガやコンタクトシートのままでプリント化されてこなかった貴重な写真を含む約250枚を展示。2023年、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーのリニューアルオープン記念の展覧会として公開された本展が、ついに大阪にてお披露目となった。

ザ・ビートルズの4人のコラージュ写真や本展のメインビジュアルが迎えてくれるエントランスを抜けると、まずは「On tour in London 1963」と題した、1963年のイギリスツアーの写真が迎えてくれる。舞台裏などでポールが撮影したジョン、ジョージ、リンゴのリラックスした表情が見られる。また、いくつかの写真にはその写真にまつわるポールのコメントも紹介されている。

次は「Paris」。パリの街並みを車の中からポールが撮影した写真など、当時のパリを写した写真とともに、彼らを撮るカメラマンたちをポールが撮った写真もあり、ポールならではのジャーナリスティックな視点が感じられた。

続いては「New York」。彼らが乗った車を追いかける人々を後部座席から写した写真や、ホテルの部屋からホテルの前に人々が集まっている様子を写した写真が並んでいる。

そして、「Miami」。マイアミ空港での歓迎風景の写真からは、彼らへの熱狂が感じられるはず。また、カラーで撮影されたマイアミの写真からは、数日間の休暇を許された彼らが、プールサイドでリラックスした時間を過ごす様子が垣間見え、もはやスターとなった彼らの束の間の休暇を覗いているような感覚に。

彼らの激動の3カ月間の裏側を写した写真を通して、ザ・ビートルズが国際的なスーパースターへの道をたどり始める様を体感できる貴重な展覧会をぜひその目で。

『ポール・マッカートニー写真展1963-64~Eyes of the Storm~』は、2025年1月5日(日)まで、グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボにて開催。

取材・文/華崎陽子

<イベント詳細>
『ポール・マッカートニー写真展1963-64~Eyes of the Storm~』

●10月12日(土)~2025年1月5日(日)
【休館日】2024年12月31日(火)、2025年1月1日(水・祝)
【入場時間】10:00~18:00(17:30最終入場)
【会場】グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ
【料金】当日 一般2,500円 当日 大高生1,500円 当日 中小生700円
【お問合せ】ハローダイヤル 050-5541-8600(全日9:00~20:00)
※小学生未満無料
※団体は20名以上
※障がい者手帳をお持ちの方はご本人と介助者1名までが当日料金の半額となります。(要証明)

<チケット情報>
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2452755

【公式サイト】
https://www.eyesofthestorm.jp/
【大阪展公式サイト】
https://www.ktv.jp/event/eyesofthestorm/

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