なぜか埼玉が好きになる! 『翔んで埼玉』が満足度ランキング第1位に
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(C)2019映画「翔んで埼玉」製作委員会
「ぴあ」調査による2019年2月22日、23日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、魔夜峰央(新潟県出身)のギャグ漫画を二階堂ふみとGACKTの主演で実写化した『翔んで埼玉』が第1位になった。出口調査では「埼玉を最高にイジッていてギャグ満載」(埼玉県民)、「もう全部おもしろかったー!」(東京都民)、「ぶっ飛びすぎていて笑うしかなかった!」(千葉県民)などの熱い声が多くあがった。
本作は、伝説パートと現代パートの2部構成になっており、伝説パートではその昔、埼玉県民は東京都民から迫害を受けており、東京に行くには“通行手形”が必要で、持っていないものは強制送還されるため、埼玉県民は救世主の出現を願っていた、という設定の下、都知事の息子(二階堂ふみ/沖縄県出身)と、アメリカ帰りの転校生(GACKT/沖縄県出身)が出会い、埼玉を解放する闘いに身を投じていく様が描かれる。
調査を行った都内の劇場には都民だけでなく、埼玉県民、千葉県民などが集結! 映画館に行列ができる盛況ぶりで、本作に惹かれた理由について「予告がぶっ飛んでいたから」(未回答)、「埼玉に住んでいるので興味をもった」(埼玉県民)、「千葉がどれだけひどい扱いなのか気になった」(千葉県民)、「原作ファンだから」(東京都民)と回答。
上映後の出口調査では「ずっと笑っていた!」(埼玉県出身で東京都民)、「バカな部分を全力で演じている俳優さんたちがよかった」(未回答)、「埼玉県民しか知らないようなローカルなネタも織り交ぜられていて、知ってるから楽しめる嬉しさもあった」(埼玉県民)、「東京に住んでるけど、埼玉の人とかに共感しちゃった」(東京都民)、「原作のキャラに似せていたのがよかった」(未回答)などの声が寄せれており、楽しそうに話す姿が印象的だった。
中には「なぜか最終的には埼玉に行きたくなる、好きになる、そんな映画で、愛を感じた」(未回答)、「なかなか深い映画だった」(東京都民)、「最後は笑えて泣けた」(埼玉県民)と話す人もいた。
本ランキングは、2/22(金)、2/23(金)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前(東京都内)での出口調査によるもの
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