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広瀬アリス、月9『ラジエーションハウス』で“広瀬”役に 「ちょっと運命を感じています」

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リアルサウンド

 広瀬アリスが、窪田正孝主演の4月期月9ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)に出演することが決定した。

【写真】広瀬アリス、アザーカット

 現在『グランドジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作とした本作は、放射線科“ラジエーションハウス”を舞台に、患者の病とケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描く。窪田演じる五十嵐唯織は、写真には必ず“真実”が写ると信じている診療放射線技師で、アメリカから帰国し、本田翼演じる甘春杏が放射線科医として勤務する甘春総合病院で働き始めることになる。

 広瀬が月9ドラマに出演するのは、『大切なことはすべて君が教えてくれた』以来、8年ぶり。広瀬演じる広瀬裕乃は、喜怒哀楽が激しく、感情がすぐ顔に出してしまう新人放射線技師だ。唯織の同僚で、患者の役に立ちたいという一心で何事も一生懸命頑張るが、物覚えが悪くて不器用なため、いつも空回りしてしまう。自由奔放な唯織に振り回されてしまうが、次第に一番のよき理解者になっていく。

■広瀬アリス コメント
・出演が決まって
“月9”ということで、誰もが知っている枠ですので、参加させていただけることをすごく光栄に思ったと同時に、初めての医療ものなのでワクワクしています。

・8年ぶりとなる月9出演について
あれはまだ16歳のときでしたね。あの時には感じなかった緊張感があります。やっぱり当時は怖いもの知らずと言いますか…。こんなこと言っちゃいけないかもしれないですが、同世代の方が多かったので“お仕事”という意識が薄かったように思います(笑)。当時は“楽しい時間”という感じでしたが、今はしっかりと重みを感じています。

・広瀬裕乃という役を演じることについて
“広瀬”役の広瀬です(笑)。同じ名字の役名を演じることはなかなかないと思うので、ちょっと運命を感じています。裕乃は真っすぐな女の子で、物語の中で唯一“白”というか、視聴者の皆さんと一番近い目線で物事を見られるキャラクターだと思っています。

・名字以外の共通点
裕乃ほど私は喜怒哀楽が激しいとは思っていませんが、多分激しいんだと思います。周りの方の話を聞くと…(笑)。本当に似ている部分が多いので、“ありのまま”とまではいきませんが、自分の思いをしっかり出していきたいと思っています。あと、バスケットボールが得意という共通点もありますしね。体力では裕乃に負けませんよ!

・初の医療ドラマ出演について
“私は何もわかりません”みたいな感じでいけるので、皆さんにいっぱい甘えて1クール過ごしたいと思っています(笑)。年齢的にも出演者の中でおそらく一番下なので、今年の春はいっぱいいっぱい甘えたいです! 鈴木雅之監督も“目立たない職業にスポットライトを当てるのは月9の中でも挑戦”だとおっしゃっていたので、“放射線技師”を視聴者の皆さんに知っていただきたいです。

・視聴者へのメッセージ
医療ドラマなのにシリアスなシーンばかりではなく、それぞれのキャラクターの個性が強いですし、コメディー要素も含まれているので、楽しく見ていただけると思います。行動するメンバーがいつも一緒なので、その中でしっかりチームワークを高め、“『ラジエーションハウス』の色”みたいなものがしっかり出せたらと思っています。春は新しいことを始める季節でもあるので、“挑戦”という意味でもがんばりたいと思います!

■プロデュース 中野利幸(フジテレビ 第一制作室) コメント
原作と名字が一緒なので、最初から広瀬アリスさんを想像しながら読みました。今回は、一番真っさらな目線で物語に存在する、いわば“語りべ”的な重要な役割になります。アリスさんはピュアで透明感のあるイメージなので、新人の放射線技師という役柄もピッタリだと思います。一生懸命、働く姿を見るのが楽しみです。

(リアルサウンド編集部)