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大統領、花屋、舞台女優…パリで働く女性たち描いた「パリの家族たち」初夏公開

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ナタリー

「パリの家族たち」ポスタービジュアル

「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」のマリー・カスティーユ・マンシオン・シャールが監督を務めた「パリの家族たち」が、2019年初夏に公開される。

パリで働く女性とその家族が、ままならない人生でも幸せへ向かって奮闘する姿を描いた本作。職務と母親業のはざまで不安に揺れる大統領、2人の子供を持つシングルマザーのジャーナリスト、教え子との恋愛を楽しむ大学教授、あるトラウマで子供を生むことを恐れる小児科医、電話にも出てくれない恋人の子供を身ごもった花屋の女性など、さまざまな人物が登場する。

キャストには「最強のふたり」のオドレイ・フルーロ、「イグジット」のクロチルド・クロウ、「Number One Fan(英題)」のオリヴィア・コート、「マリリンヌ」のパスカル・アルビロ、「欲しがる女」のジャンヌ・ローザ、「ボルベール(帰郷)」のカルメン・マウラ、「愛を綴る女」の監督として知られるニコール・ガルシアらが名を連ねた。

「パリの家族たち」は東京・シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次ロードショー。なお来日を果たすシャールは、4月9日にイベントに出席する予定だ。