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韓国版『いま、会いにゆきます』ソン・イェジン、竹内結子が演じた日本版ヒロインとの違いを明かす

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リアルサウンド

 4月5日に公開される映画『Be With You ~いま、会いにゆきます』に出演しているソン・イェジンが、自身が演じた役柄についてコメントした。

 本作は、2004年に竹内結子と中村獅童主演で映画化され、大ヒットを記録した市川拓司の小説『いま、会いにゆきます』を韓国で実写化したラブストーリー。『私の頭の中の消しゴム』のソン・イェジンがヒロインを務め、14年ぶりの恋愛映画に挑戦した。韓国版ならではの要素やオリジナルエピソードも盛り込まれ、本国では公開からわずか15日で動員200万人を突破し、韓国における恋愛映画では最速記録を打ち立てた。また、ヒロインと恋に落ちるウジン役で、『映画は映画だ』やドラマ『ごめん、愛してる』など、多くのドラマや映画に主演し、日本でも人気を集めるソ・ジソブが初の父親役に挑戦する。

 ヒロインのスアを演じたソン・イェジンは、「『ラブストーリー』や『私の頭の中の消しゴム』など、2000年代前半に出演していた恋愛映画のおかげで今の私があります」と断言し、今作については 「恋愛映画で重要なのは、俳優がみせる感情のレベル。観客が感情移入しやすく、先走ったり、遅れたりしないように適当な感情線を維持するのがとても難しいです。本作では物語が進むことで自然と涙があふれるという構成だったので、意識的に感情を抑えながら演じました」と明かす。

 ソン・イェジンと初の恋人・夫婦役を演じたソ・ジソブは、撮影中、繊細な感情の表現など演技について悩みながらスアという役を表現するため、何度もテイクを重ね、完璧な演技を求めているソン・イェジンの姿を見て驚いたといい、「なぜ、ソン・イェジンが“最高のロマンスクイーン”と言われるのか」が痛感できた撮影現場だったと言うほど。

 また、日本版『いま、会いにゆきます』で竹内結子が演じたヒロインの澪とはまた違う、韓国版ヒロインのスアについて、ソン・イェジンは「竹内結子さんが演じた澪は、とても綺麗で、美しく儚げな雰囲気に包み込まれていましたが、私が演じるスアは、より生身の人間的な部分をみせられたらと思いました。監督も『ただ泣ける映画はやめよう』とおっしゃっていたので、あまり意図的に泣かせるような演技は避け、自然と共感を呼び起こすような映画であってほしいと思います 」と語り、日本版とはまた一味違う魅力を語った。

(リアルサウンド編集部)