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ぼくりり改め“たなか”、引きこもりが妖怪になる映画に出演

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「島ぜんぶでおーきな祭」概要発表会見に出演したたなか(前職:ぼくのりりっくのぼうよみ)。

ぼくのりりっくのぼうよみが“たなか”に名義を変え、映画「誰にも会いたくない」に出演する。

金森正晃、相馬永吉が監督を務める「誰にも会いたくない」は、引きこもりが原因で妖怪ウミズに変わってしまった少年・宇水の物語。宇水は引きこもりたちの集まる喫茶店「誰にも会いたくないカフェ」を舞台に、個性的な妖怪たちとの交流を繰り広げていく。キャストにはたなかのほか、わきを、雨野宮将明、てつや、近藤里奈らが名を連ねている。

映画「誰にも会いたくない」は沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」内の「地域発信型映画」部門に出品される。これに合わせたなかは、本日3月4日に東京・吉本興業東京本部にて開催された「島ぜんぶでおーきな祭」の概要発表会見に出演。墨汁で「妖怪」と書かれたシャツを着て登壇した彼は、「思いっきり特殊メイクをしたんですけど、準備に2時間かかったのがつらかったです」と振り返った。また「出演が決定したのが撮影直前で、先週ぐらいに撮ってきたんです」と撮影を終えたばかりであることを明かし、最後に「最初の一歩には痛みが伴うんだけど、そういう人たちの背中を押せたらいいなと思います」と本作に込められたメッセージを語った。