少年と馬の孤独な旅路描く「荒野にて」原作小説が発売
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ウィリー・ヴローティン著、北田絵里子訳「荒野にて」書影(早川書房)
「さざなみ」で知られるアンドリュー・ヘイの最新作「荒野にて」の原作小説が、3月6日に発売される。
本書は米ネヴァダ州リノ生まれのミュージシャンで作家のウィリー・ヴローティンが2010年に発表した小説。リーン・オン・ピートという名の競走馬に出会った15歳の孤独な少年チャーリーが、ある事件をきっかけに、ひそかに馬を連れ出して伯母のもとを目指すさまが描かれる。映画では「ゲティ家の身代金」のチャーリー・プラマーがチャーリーを演じた。
映画「荒野にて」は、4月12日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。
(c)The Bureau Film Company Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2017