石坂浩二が増田俊樹と共演、劇場アニメ「歎異抄をひらく」公開決定
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「歎異抄をひらく」
石坂浩二が主演を務める劇場アニメーション「歎異抄をひらく」が、5月24日より公開される。
本作は、親鸞の教えを忠実に記した仏教書「歎異抄」を高森顕徹が解説した「歎異抄をひらく」をもとにするもの。「歎異抄」の著者と言われる唯円が親鸞と出会い、仲間たちとともに迷い悩みながらも成長する姿を描く。親鸞に石坂が声を当て、唯円役で増田俊樹が出演。大野和寿が監督を務めた。
石坂は「こんな大きな哲人を演じるのは初めてです。素晴らしく美しい画面に負けぬ様に声で表現する難しさを感じました」とコメント。増田は「この作品の唯円達の生き様を見ていただき、彼らの生き方を感じ、観ていただいた皆様の生き方に少しでも変化が生まれると嬉しいです」と述べている。
「歎異抄をひらく」は東京・シネマート新宿、角川シネマ有楽町ほか全国で順次公開。
石坂浩二 コメント
こんな大きな哲人を演じるのは初めてです。素晴らしく美しい画面に負けぬ様に声で表現する難しさを感じました。ましてや、あの親鸞聖人の言葉です。時代感、人間一人一人がまだ強かった時代を、上手く滲ませる事が出来ていたらいいなと思います。作品は素晴らしいものです。ぜひご覧ください。
増田俊樹 コメント
純朴でありながらも探究心を持った青年像を意識し、常に自身と向き合い考え続けることで、教えをさらに深く知っていく彼らしい直向きさを演じるように心がけました。この作品の唯円達の生き様を見ていただき、彼らの生き方を感じ、観ていただいた皆様の生き方に少しでも変化が生まれると嬉しいです。考え方ひとつ変えるだけで世界のあり方が変わります、そんなひとつのきっかけになると嬉しいです。
(c)「歎異抄をひらく」映画製作委員会