東京バレエ団がイタリア4都市で海外公演、カリアリ・バーリ・ボローニャ・リミニで5作品披露
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「ラ・バヤデール」第2幕より“影の王国”。(Photo by Koujiro Yoshikawa)
創立60周年を迎えた東京バレエ団の、イタリア4都市の歌劇場を巡る「第36次海外公演─イタリア」実施が発表された。
今回は、イタリア半島の南部にあるカリアリから、バーリ、ボローニャ、リミニとアドリア海に面した東海岸を中心に、11月12日から29日にかけて公演が行われる。演目はナタリア・マカロワ振付(マリウス・プティパの原振付による)の古典バレエ「ラ・バヤデール」第2幕より“影の王国”、モーリス・ベジャール振付で東京バレエ団では1993年に初演された「春の祭典」、同じくベジャール振付の「ロミオとジュリエット」よりパ・ド・ドゥ、そしてイリ・キリアン振付の「ドリーム・タイム」と「小さな死」が並んだ。5作品が、開催地ごとの組み合わせで披露される。
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