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松坂桃李が芳根京子らと困難乗り越える「雪の花」新写真、小泉堯史は役所広司に「心強い」

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「雪の花 ―ともに在りて―」本ビジュアル

松坂桃李、芳根京子、役所広司が出演した映画「雪の花 ―ともに在りて―」の本ビジュアル、新場面写真が解禁された。

吉村昭の小説をもとにした本作では、江戸時代末期に多くの人命を奪う疱瘡(天然痘)と闘った1人の町医者の生涯が描かれる。私財を投げうち種痘(予防接種)を普及させようと尽力した実在の町医者・笠原良策に松坂、良策を信じて支え続けた妻・千穂に芳根、良策が教えを請う京都の蘭方医・日野鼎哉(ひのていさい)に役所が扮した。

場面写真には、鼎哉に教えを請うために福井から京都への旅を決心する良策や、彼に寄り添う千穂の姿が。さらに吉岡秀隆演じる石川の町医者・大武了玄と良策が肩を並べる様子、良策が鼎哉の弟子たちと治療法を探し奮闘する一幕も。種痘の苗を京都から福井に持ち帰ろうとする良策が、道中で猛吹雪に襲われるシーンも確認できる。

監督の小泉堯史は松坂について「好青年ですね。素直な芝居でうれしいです。自然に演じるのは難しいことですが、彼はそれができる」とコメントし、芳根に関しては「『峠 最後のサムライ』で役所さんとのシーンを撮ったとき、役所さんと芳根さんの響き合いが非常にうまくいっていた」と回想。そして役所に対して「ご一緒できるのは本当に心強いです。役に対する取り組み方が非常に真摯で、安心して任せられる」と信頼をのぞかせた。

「雪の花 ―ともに在りて―」は、2025年1月24日に全国で公開。10月28日から開催される第37回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に正式出品されている。

(c)2025映画「雪の花」製作委員会