シリーズ最終章『ヴェノム:ザ・ラストダンス』スタッフの製作秘話到着「この映画はロードムービー」
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『ヴェノム:ザ・ラストダンス』
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すべて見る映画『ヴェノム』シリーズの最新作『ヴェノム:ザ・ラストダンス』より、スタッフ陣からの製作秘話が到着した。
ジャーナリストのエディ・ブロックに地球外生命体シンビオートが寄生し誕生したヴェノムは、強靭で真っ黒な肉体と鋭い牙、長く伸びる真っ赤な舌で人を喰らう“最も残虐な悪”であり、マーベルコミックではスパイダーマン最大の宿敵となるダークヒーローだ。本作は、2018年のシリーズ1作目『ヴェノム』、2021年の続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に続く最終章となる。
前作でのシュリークとの死闘により命を落としたマリガン刑事殺害の容疑者として、自分たちがサンフランシスコ警察から指名手配されていることを知ったエディ(トム・ハーディ)とヴェノムは、人混みに紛れるため、そしてヴェノムが会いたいという“自由の女神”がある大都会ニューヨークを目指す。
『ヴェノム』3部作のクライマックスである本作は、エディとヴェノムが人間だけでなく、ヴェノムの故郷である宇宙の星からも追われる展開となり、シリーズ完結に相応しくあらゆる場所が〈俺たち〉ふたりのアクションシーンの舞台となる。
VFXスーパーバイザーのジョン・モファットは「クライマックスの戦いは、おそらく最大限のものです」と語り、「屋外、夜、すべてが実際の場所です。他にもラスベガスに行く、メキシコに行く、飛行機に乗るというシークエンスがあります。空中戦のシークエンスもあります。エディとヴェノムが一緒に砂漠を歩くシーンも素晴らしいです。この映画は極めて広範囲なものを描いています」と壮大なスケールでの撮影となったことを明かしている。
砂漠の真ん中に広大な軍事施設が建設されたり、ヴェノムたちがミセス・チェンと再会するラスベガスのペントハウスなどのセット、さらに川の急流のシーンでは撮影所近くの野外撮影用の場所に大きな川の水槽も作られており、「セットやロケーションの多様性が、俳優たちのスタントワークを困難ながらもエキサイティングなものにした」とスタント・コーディネーターのジェームズ・M・チャーチマンは語る。
また、撮影監督のファビアン・ワグナーは、「この映画はロードムービーなので、数多くの綿密な段取りがあって、絶え間なく動いていますが、非常に美しい親密なシーンもあります。私たちは、クレーンを使っての壮大なワイドショットだけでなく、手持ちも数多く用いていました。非常に面白い組み合わせになったと思います」と、様々なロケーションでの撮影があり、これまでと違った映像に仕上がったことを明かした。さらに、「私は映画館が大好きで、映画館に座っていることで得られる体験が大好きです。家でテレビの前に座っているのとはまったく異なる体験です。この映画は、観客がIMAXスクリーンでの鑑賞に値する全く新しいものがあると思います」とコメントを寄せた。
<作品情報>
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』
10月25日(金)・26日(土)・27日(日) Filmed for IMAX(R)、Dolby Cinema(R)にて先行上映(字幕版)
11月1日(金) 全国公開
Filmed for IMAX(R)/Dolby Cinema(R)/Dolby Atmos(R)/ScreenX with Dolby Atmos(R)(全て字幕版のみ)
2D/MX4D(R)/4DX/ULTRA 4DX/ScreenX(字幕版/日本語吹替版)
公式サイト:
https://www.venom-movie.jp/
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