仲野太賀・二階堂ふみ出演『峠の我が家』開幕コメント&舞台写真到着 作・岩松了「マイナスを抱えた者同士が惹かれ合うお話です」
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『峠の我が家』 撮影:宮川舞子
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すべて見る本日10月25日より東京・本多劇場にてM&Oplaysプロデュース『峠の我が家』が開幕、作・演出の岩松了と仲野太賀のコメントと舞台写真が到着した。
本作は、『少女ミウ』(2017年、黒島結菜主演)、『二度目の夏』(2019年、東出昌大主演)などで高い評価を得てきたM&Oplaysと岩松了が定期的に行っている人気プロデュース公演の最新作。ひと里離れた峠にある家を舞台に、そこに暮らす3人の家族と、その家を訪れた若者との出会いに端を発する緊張感あふれる人間ドラマを描く。
主演を務めるのは、2011年の『国民傘』で初めて岩松作品に出演し、6作目の参加にして岩松作品初の単独主演となる仲野太賀。ヒロインは、映画『月』にて第97回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞などを受賞し、『不道徳教室』以来11年ぶりの岩松作品参加となる二階堂ふみ。
ほか共演には、ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」に出演中の柄本時生、今年出演のドラマ『マウンテンドクター』での演技も記憶に新しい池津祥子、今年は舞台『帰れない男〜慰留と斡旋の攻防〜』や映画『若武者』に出演の新名基浩、出演映画『若き見知らぬ者たち』が公開したばかりの豊原功補と実力派が揃った。
なお、本公演は東京での上演後、新潟、宮城、富山、愛知、広島、岡山、大阪と全国へ巡演する。
■岩松了(作・演出)コメント
峠で夏の間だけ旅館を営んでいる一軒の家に、兄の戦友に「軍服を届けに行く」という男が彼の兄嫁と一緒に訪ねてくる。男がその家で夫と暮らしている若い女に出会うことでこの物語は始まります。男と女は共に人には打ち明けにくい過去を抱えていて、そのマイナスを抱えた者同士が惹かれ合う、そんなお話です。また、彼らを取り巻く人たちの背景にも、「戦争」が暗い影を落としている。大きな「戦争」そのものを演劇で描くことは難しいですが、その渦中にある人々の小さなこだわりを通して「戦争」が描けないか、と考えました。
1カ月あまりの稽古を経て、初日の幕が上がります。
登場人物それぞれの感情の揺らぎを是非劇場で共有してください。
■仲野太賀 コメント
遂に初日を迎える事になりました。稽古で積み重ねてきたものを、丁寧に大胆に座組の皆さんと力を合わせて表現できればと思います。どうか、楽しみにしていてください!
<公演情報>
M&Oplaysプロデュース『峠の我が家』
作・演出:岩松了
出演:仲野太賀、二階堂ふみ、柄本時生、池津祥子、新名基浩、岩松了、豊原功補
【東京公演】
10月25日(金)~11月17日(日) 本多劇場
■チケット料金(全席指定・税込)
前売・当日共:8,000円
U-25:5,500円
■地方公演
新潟公演:11月21日(木) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館劇場
宮城公演:11月24日(日) 多賀城市民会館 大ホール
富山公演:11月27日(水) 富山県民会館 ホール
愛知公演:11月30日(土)、12月1日(日) 東海市芸術劇場 大ホール
広島公演:12月6日(金) JMSアステールプラザ 大ホール
岡山公演:12月8日(日) 岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場
大阪公演:12月13日(金)〜15日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
公式HP:
https://mo-plays.com/wagaya/
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