ギミックとアイデアいっぱいの100分、壱劇屋「トモダチガーデン」大阪を経て東京へ
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壱劇屋本公演 大阪東京ツアー「トモダチガーデン」より。(撮影:河西沙織)
壱劇屋本公演 大阪東京ツアー「トモダチガーデン」が、大阪公演を経て11月7日に東京公演をスタートさせる。
大熊隆太郎が脚本・演出・音楽を手がける「トモダチガーデン」は、パントマイムを用いた新作舞台。ある女の家には“イマジナリーフレンド=空想の友人”と過ごす彼女だけの庭があり、彼女は庭で幸せに暮らしていた。しかしある日、隣人から「あなたのお庭に実在のおともだちが入ってったのを見たよ」と指摘され……。
出演者には柏木明日香、北脇勇人、松田康平、大熊、𠮷迫綺音、湯浅春枝、鍬田大鳳、安達綾子が名を連ねた。なお、出演予定だった谷美幸が降板したため、谷が演じる予定だった役を柏木、柏木が演じる予定だった役を安達が務める。
東京公演開幕に向けて大熊は「壱劇屋・大阪としては4年ぶりに東京で公演いたします! イマジナリーフレンド=架空の友達と遊ぶ、不思議なお庭のお話でして、児童文学とかEテレみたいな雰囲気のある可愛い作品ができました。パントマイムだったり、マジックだったり、ツールパフォーマンスだったり、ラップで物語が進んだり、関西弁と標準語を行き来したり、ギミックいっぱいアイデアいっぱいの100分となっています。それから大阪公演と東京公演の間で高校の芸術鑑賞でも上演しまして、そこでもとても好評をいただきました! なので若い人や初めて演劇を見る人にも楽しめる作品になってるようです。割引もあるので是非見に来てください!」とコメントした。
上演時間は約1時間40分。東京公演は11月7日から10日まで東京・「劇」小劇場にて上演される。%play_1725_v2%
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