アジア各地からゲストが集結。第14回大阪アジアン映画祭が開幕
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第14回大阪アジアン映画祭オープニング・セレモニー
関西の映画ファンに愛され続けている恒例のイベント「第14回大阪アジアン映画祭」が開幕し、8日に阪急うめだホールでオープニング・セレモニーとオープニング作品『嵐電』の上映が行われた。
今年のセレモニーには『嵐電』を手がけた鈴木卓爾監督をはじめ、キャストの井浦新、大西礼芳、金井浩人らが登壇。鈴木監督は「西日本にあまり縁のない人生だったので、大阪アジアン映画祭のオープニングに立っているということにかなり驚いています」と語り、井浦は「今一緒に登壇している若者たちは鈴木卓爾監督のもとで映画を学んでいる生徒で、この作品に参加しています。彼らと一緒にこの映画をやらせてもらえたのが一番の宝です」とあいさつし、登壇者を紹介した。
そのほか、セレモニーには『群山:鵞鳥を咏う』のチャン・リュル監督、『女は女である』のメイジー・グーシー・シュン監督、ミミ・ウォンプロデューサー、主演のトモ・ケリー、『ココロ、オドル』の岸本司監督、主演の尚玄、『WHOLE』の川添ビイラル監督、出演の川添ウスマン、海・星野・サンディー、『ピア~まちをつなぐもの~』の綾部真弥監督、『いつか、どこかで』のリム・カーワイ監督、『浜辺のゲーム』に出演の大塚奈々穂が登壇した。
映画祭は17日(日)までシネ・リーブル梅田やABCホールなどで開催され、会期中に全51作が上映される。
第14回大阪アジアン映画祭
3月17日(日)まで開催中