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ジェームズ・マカヴォイの怪演に注目『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』監督が難役をオファーした理由を語る

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『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』 (C)2024 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

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『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』などで知られるブラムハウス・プロダクションズの最新作『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』が、12月13日(金) より全国公開される。

本作は、サスペンスの名手ジェームズ・ワトキンス監督が手掛けるスリラー。アメリカ人のベン一家が、旅先で意気投合したイギリス人のパトリック一家の自宅に招かれ、“異常な家族”のおもてなしに恐怖する姿を描く。

旅先で出会ったばかりのファミリーを気軽に自宅に誘い、意味深に手厚くもてなすイギリス人一家の主・パトリックを演じたのは、スコットランド出身のジェームズ・マカヴォイ。1995年に映画デビューを果たしたマカヴォイは、『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』で演じた心優しいフォーンのタムナス役で国際的に注目を浴び、英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞。その後も、M・ナイト・シャマラン監督の『スプリット』と『ミスター・ガラス』や、『X-MEN』シリーズなどで多彩な役柄をこなしてきた。

そのマカヴォイを本作の主演に選んだワトキンス監督は、彼が出演したクライム・コメディ映画『フィルス』を観て魅了されたという。「役柄は酷いものだったが、なぜかジェームズに惹かれる。映画スターであると同時に、素晴らしい舞台俳優でもある」と、マカヴォイの放つ魅力と、舞台や映画で高く評価されている確かな実力を認めている。

マカヴォイが本作で演じたパトリックの特徴について、ワトキンス監督は「観客に恐怖を植え付けるかどうかのギリギリのラインを保ちながらも、同時に魅了もしなければならないキャラクター」だと説明するように、絶妙なバランスが求められる役どころだったが、この難役を期待以上のキャラクターとして作り上げてくれたのだという。

『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』メイキングカット

ワトキンス監督は「パトリックを探求するにあたり、彼は自身の経験を掘り起こすだけでなく、深い資源の泉ともいえる、イアーゴ、リチャード3世、メフィストフェレスといった古典的な人物たちも参考にした。ジェームズほどパトリックをうまく演じられる人は世界中どこを探してもいないと思うよ。彼の心理的、感情的空間に対する理解、つまり感情的なグラデーションの小さな変化をマッピングする能力は、他に追随を許さない。彼は私がアプローチした最初で唯一の俳優だったよ」とマカヴォイへ心からの賞賛を送っている。

<作品情報>
『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』

2024年12月13日(金) 公開

公式HP:
https://www.universalpictures.jp/micro/speaknoevil

(C)2024 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

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