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MA55IVE THE RAMPAGEが目指すこれから「海外に向けてアプローチしていきたい」

音楽

インタビュー

ぴあ

MA55IVE THE RAMPAGE (撮影/友野雄)

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フォトギャラリー(14件)

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THE RAMPAGEのメンバー16人がそれぞれの個性を引き出した書籍を2024年7月から12ヵ月連続で刊行する大型企画「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS」。
11月7日(木)にはTHE RAMPAGEの派生ユニットMA55IVE THE RAMPAGEの初となるスペシャルブック「MA55IVE THE RAMPAGE スペシャルブック『MA55IVE』」が発売された。MA55IVE THE RAMPAGE はLIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀による5人組ヒップホップグループだ。
スペシャルブックはビジュアルページのほか、インタビュー、ライブやアルバムレコーディングの裏側など、MA55IVE THE RAMPAGEの魅力が詰まった一冊となっている。
この本の魅力、グループとしての今後の目標について聞いた。

この本を見て興味を持ってもらって、曲を聴いていただければ

――この企画を聞いたときの印象はいかがでしたか?

鈴木昂秀(以下、鈴木) MA55IVEとしてこうやってスペシャルブックが出せるのは素直に嬉しいですね。
プロモーションにもなりますし、自分たちの今までの実績も描いていただいています。自分たちも改めて見たらおもしろい作品になりました。

――本を拝見させていただいたんですけど、写真もかっこいいですし、インタビューも盛りだくさんで読み応えもたっぷりですね。

浦川翔平(以下、浦川) 濃厚ですね。

神谷健太(以下、神谷) うん、たっぷり濃厚な内容になっています。

――本を見ての感想ですとか、気に入ってるポイントなどありましたら、教えていただきたいです。

神谷 山彰の紹介のされ方がね。

山本彰吾(以下、山本) テキーラおじさん……。

浦川 なんなら神谷さんが言ってますよ。
「最近散りがちなテキーラ大好きおじさん。ブログが朝」

神谷 ブログをいつも朝に更新してるから。

山本 これが、どこでも止まらずに僕のところまで来たってことは、多分みんないいなって思ってるってことなんですよね。僕が直したら逆に嘘ついてるみたいになるから、修正なしでいきました。

浦川 リアルを届けている、っていう。

山本 フィルターなしのそのままでお届けしてるんだよな、これ。

LIKIYA

――ちなみに散りがちってどういう……。

山本 寝がちなんですね。

浦川 パソコンがシャットダウンするときみたいに、ちゃんと落ちるんですよ(笑)

山本 平和です(笑)。
僕はリハーサルとかレコーディング中の写真ですね。自分が撮られていると全く意識していないんです。

浦川 確かにわりと素が出てますね。
「カメラ入らせていただきます」と言われるぐらいで、僕らも気にしてない。

鈴木 (写真を観ながら)うん。なんか懐かしいね。

山本 こういう写真は素が出ていいかもしれないね。

神谷 ライブの写真もいいな、と思いますね。
全部ではないですけど、この1冊である程度MA55IVEの活動が分かるので、そこはいいところかな。

――初心者の方にも伝わりそうな。

神谷 本当は曲を届ける人たちなので、そこは分からないですけど、活動は分かりやすいですね。この本を見て興味を持ってもらって、曲を聴いていただければ嬉しいな、と思います。

――LIKIYAさんはいかがですか?

LIKIYA メッセージをもらえているのは嬉しいですね。これまで携わってきた方々が僕らを俯瞰で見て、これからどうなってほしい、というHIROさんのメッセージとか。ファンのみなさんにも、これを見て僕らがどういう道を歩んでいくのか気になってくるのかな、と思います。
僕らの生い立ちについて語っていたりもするので、そういうところも見てほしいですね。

--それぞれへのクエスチョンページもすごいですね。

浦川 個人の写真のあとに載っているものですよね。おもしろいですよね。山彰さんの最近の夢も載ってたし、あと昂秀とケンカしたとか(笑)。

鈴木 それが載ってるのおもしろいな。

浦川 お互いに読んでもおもしろいんですよね。LIKIYAさんが最近始めたもの、「たまごっち」!

LIKIYA でも、もうやめたから(笑)。

浦川翔平

――浦川さんはお気に入りのところ、ありますか?

浦川 初心者の人も、っていう話が出ましたけど、僕らの足跡も載っていたりして。
はたから見たら完成されたビジュアルなんですけど、読めば読むほどラフな部分が見られるんですよ。この1冊で二面性が見られるので、より近くに感じてもらえるのかな、と思います。
特に、後半部分はおちゃめだったりおもしろかったり、素の部分もたくさん出しているので。各セクションに味わいがあるので、最初から最後まで熟読していただきたいですね。

MA55IVEだからこその「フッ軽」さ

山本彰吾

――2024年はライブ、アルバムリリース、映画やアニメの主題歌担当など盛りだくさんだったかと思います。今年の活動で思い出深いものはありますか?

神谷 僕はツアーですね。今年、初めてツアーを回らせていただいて、公演数が少なかったのが心残りですけど、次に向けて大事な経験になったな、と思います。
もっとおもしろいことができると思うので、来年またツアーができるならチャレンジしていきたいですね。

鈴木 僕はアルバムのリリースですね。今まではMA55IVEの色や形というのは、自分たち自身でもできていたつもりだったんですけど、やっとこのアルバムで、音楽性というところで世の中と一緒のベクトルに並んだかな、と。
あとはこれを機にツアーもやりたい、だとかMA55IVEとしての軸ができたという意味ではすごく思い出深いですね。本当にグループとしていろいろ動けた年ではないかと思います。

――クリエイティブ面においても、みなさんご自身でやってらっしゃるかと思うんですが、MA55IVEの活動の中で大切にされているのはどういったことですか?

浦川 フットワーク軽くあること。音楽をずっと追い続けること。例えば、ジャージードリルが流行っているときにそれをキャッチするっていう音楽に対するアンテナはTHE RAMPAGEとはもう比にならないぐらいスピード感を大事にしていますね。

神谷健太

――MA55IVEだからこそ、そういうフッ軽も実現する?

浦川 物理的にそうですね。

鈴木 普段は16人で活動しているので(笑)。5人となると簡単なことを言うとLINEの確認も、制作する時間もそうですし、全体的に効率がいいっていうのはありますね。

浦川 16人だと、普通にライブハウスでライブはできないもんね。

鈴木 ファンの人と一緒により近くでコミュニケーションをとれる場所も作れますし、そのフッ軽精神、確かにありますね。

LIKIYA 一番大事にしているのは音楽で楽しんでるというか。気を張らずに、遊びの延長って言ったらあれですけど、そういう感覚の方が楽しいものが生まれるのかな、とは思います。
THE RAMPAGEでは目標を立てて、こういう道のりで、みんなでここに向かっていこう、ということは決めたりもしているんですけど、MA55IVEはいろんなところに行けるな、というか。そういうフリーマインドで活動しているグループなのかな、ということは話はせずとも雰囲気でやっている感覚はあります。

MA55IVEがこれから目指す先は

鈴木昂秀

――LIKIYAさんは思い出深い出来事、ありますか?

LIKIYA リリースパーティーでそれぞれの地元に行ったことですかね。なかなかTHE RAMPAGEで行く機会もなかったので。メンバーが想いを募らせて泣いていることもありました(笑)

一同 ははは!

LIKIYA 親が来たり、それはなかなか新鮮なことだったのかな、と思いますね。

浦川 僕も地元でライブしたことですね。

鈴木 一番泣いてたんで。

浦川 びっくりするぐらい泣けましたね。
でも、ただ地元でライブやったから泣いたというよりは前々日に鈴木と一緒に長崎に入っていたんですけど、そのストーリーが全て涙にも繋がっているんですよ。
出会う人、出会う人が全員チケットを買ってきてくれていたんです。

――すてきですね。

浦川 兄貴も来たし、元ダンスの同期のお母さん、同級生が来たり、20人ぐらい来て、そんなに来る?ってぐらいでした。さすがにおじいちゃん、おばあちゃんの顔が見えたら、涙出ちゃいました。それぞれの地元が温かったですね。
鈴木さんは横浜で。溝の口からは外れてましたけど。

鈴木 僕は川崎生まれなんですけど、横浜の方でライブをさせていただきました。

浦川 まあ、いつか!いつかやろう、また。

鈴木 いつかまた溝の口で。

――溝の口……うん、そうですね。

浦川 うん(笑)。

鈴木 川崎市でね(笑)。

――川崎はライブハウスもありますし!

浦川 そうですね!(笑) やれる機会があれば。

――最後、山本さんはいかがですか?

山本 アルバムを新しいプロデューサーの人たちと作品を作れたことですね。Chaki ZuluさんとDJ DARUMAさんに入ってもらって、新しいMA55IVEが見られたかな、というのはありますね。それが一番嬉しかったですし、経験できたことで、次はどうしようかな、って考えています。

――来年に向けてもわくわくがあるような。

山本 そうですね、もちろん!

――今年の活動を経て、今の時点で次の目標は?

山本 海外に向けてのアプローチですね。

鈴木 ちょうど話していたところなんです。

LIKIYA やっぱり、海外では1回やりたいということはずっと言ってたしね。
あと僕らの音楽性としても、海外でどういう反応をもらえるのかは気になっていた部分ではあります。

鈴木 タイのイベントを観に行ったときも、こういうところに出たいね、とか、出てもいけるんじゃないとか、話していました。
お客さんの層も日本よりはヒップホップ文化が進んでいる国でもあると思うので、エッセンス的に僕らと合うんじゃないかなとか、今ちょうど話している段階ではあります。
目指すは海外ですね。

それぞれのリフレッシュ法は?

――本の中にもみなさんで呑みにいかれている様子が掲載されていますが、普段のプライベートでのリフレッシュ方法を教えていただきたいです。

神谷 僕はお酒なんですけど……ちょっとおもしろくないな。あ、でも最近、自分が作ったことない料理を作るようにしていますね。

――作ってみておいしかったな、というものはありますか?

神谷 チーズが苦手というか、あまりご飯として受け入れていないんですけど、豚バラでチーズとシソを巻いて焼きました。

――おいしそう!

神谷 でも、自分で食べて夜ごはんじゃないな、って思っちゃったんですよね(笑)。
あと和食にハマってます。作る量を調節できない人なので、いつも作りすぎちゃうんですけど、ナスの煮浸しとか煮物とかは作りますね。

浦川 ひとりでカラオケに行ったりするんですけど、個室じゃないところで歌って、カウンターに座っているおじさんたちに「この人うまいな」って振り向かせるのがリフレッシュです。スナックとか探して行っちゃうんですよね。

山本 この間、ジョイポリスに行って、楽しかったなあ。

浦川 甥っ子系だ。

神谷 いいなー。

山本 普通におもしろいなって。
甥っ子を抱きかかえて、これでもかと楽しんできました。アトラクションも多くてほかにも乗りたいものがありましたし、楽しかったです。久しぶりにゲームセンターとかも行きたいですね。

鈴木 僕は朝起きて、海鮮市場に行く。

浦川 あー、言ってたな。

鈴木 今月だけで3回ぐらい行ってます。

--すごい!

浦川 行き過ぎでしょ。

鈴木 1人とか友達とか、ゲーム友達とかとも一緒に行っています。海鮮市場に行ってそこで海鮮丼を食べるのもいいんですけど、自分で魚が買えるのでそこで牡蠣とかいろんな海の幸たちをおうちに買って帰って鍋に入れてガンガン焼きとかして、その後また遊びに行ったりしてますね。

浦川 タフだね、本当に。

LIKIYA 僕は最近、緑に触れたり。

鈴木 最近LIKIYAさん、ネイチャー系男子なんです。

LIKIYA そうですね、川に行ったり。

鈴木 この前も朝にジム終わった後、「よし川行ってこよ」って。

LIKIYA 等々力渓谷とか。いまは閉鎖されちゃってるんですけど。

浦川 リモート会議のときにLIKIYAさんが音声オンにしたらセミの声が聞こえて。

一同 ははは!

浦川 「了解です」って言ったあとに、「みーん!」って。森感がすごかったです。LIKIYAさん、いま行ってるんだ!?って(笑)

LIKIYA 言われて、「バレた」って思いました(笑)。でも、リモート会議だから。

神谷 そう、全然、悪いことじゃないから。

鈴木 リフレッシュだから。

LIKIYA 行かせてもらっています!

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MA55IVE THE RAMPAGE スペシャルブック『MA55IVE』発売中!

https://m.tribe-m.jp/ldh_page/discography_gl16_therampage_book_ma55ivetherampage_special_book_index

MA55IVE THE RAMPAGE 著
幻冬舎 刊
¥2,970(税込)


撮影/友野雄、取材・文/ふくだりょうこ
スタイリスト/立松秀顕(TEN10)
ヘアメイク/ウエノアヤコ(KIND)谷川一志(KIND)

衣装協力/
《浦川》
スウェット¥36,300/ボディソング(ティーニー ランチ)パンツ¥68,200/ヤーン(ヌビアン)シューズ¥26,400/コンバース(コンバースインフォメーションセンター)ネックレス¥39,600/スパーキング(フェノメナル)その他/スタイリスト私物
《LIKIYA》
ニット¥38,500/メイヨーフォーゲットミーノット、ネックレス¥33,000/スパーキング(ともにフェノメナル)パンツ¥11,000/コッパー リベット(グロウアラウンド)その他/スタイリスト私物
《神⾕》
ニット¥36,300/ニューオーダー、パンツ¥31,900/アナーキスト テーラー(ともにシアンピーアール)その他/スタイリスト私物
《⼭本》
カーディガン¥226,600/セントマイケル(ヌビアン)トップス¥13,200/カイキ(エスティーム プレス)シューズ¥5,500/トゥルーパー、ネックレス¥14,080/イーブイエーイー(ともにグロウアラウンド)その他/スタイリスト私物
《鈴⽊》
ニット¥170,500/ピーディーエフ(ヌビアン)パンツ¥74,800/リコール(エスティーム プレス)その他/スタイリスト私物

《ショップリスト》
TEENY RANCH(ティーニー ランチ)03-6812-9341
ESTEEM PRESS (エスティーム プレス)03-5428-0928
CONVERSE INFORMATION CENTER (コンバースインフォメーションセンター)0120-819-217
Sian PR(シアン ピーアール)03-6662-5525
NUBIAN (ヌビアン)03-6447-0207
phenomenal (フェノメナル) instagram @phenomenal_japan
GROW AROUND (グロウアラウンド)03-5489-4333

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