『劇場版「進撃の巨人」』が初登場1位 『レッド・ワン』ほか初登場4組がランクイン【映画動員ランキング】
映画
ニュース
『劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK』 (C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
続きを読む11月8日(金)、9日(土)、10日(日) の全国映画動員ランキングは、『劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK』が初登場1位を獲得した。
2023年に放送されたTVアニメ『進撃の巨人』The Final Season完結編の前・後編のカットをブラッシュアップし、5.1chサラウンドの劇場版として再構築した。諫山創の原作漫画を基に、自由を求めて戦い続けてきた主人公たちの物語がついに最終局面を迎える。監督は林祐一郎。声の出演は梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、下野紘ら。
先週首位だった『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は2位に後退、3位には公開5週目の『室井慎次 敗れざる者』が順位を2つ上げて再びTOP3に踊り出た。
4位は、初登場の『レッド・ワン』がランクイン。ドウェイン・ジョンソン主演のアクションコメディ。クリスマス・イヴの前夜、誘拐されたサンタクロースを奪還するために、護衛隊長が世界一の追跡者で賞金稼ぎの男と手を組む。監督は、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』などを手がけたジェイク・カスダン。共演はクリス・エヴァンス、『セッション』のJ・K・シモンズ、ルーシー・リューら。
5位も初登場の『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』。2009年から放送された『仮面ライダーW』の正統続編として連載され、2022年には仮面ライダーシリーズ初のアニメ化を果たした漫画『風都探偵』の劇場版。若き日を振り返る主人公が、かつて憧れた師匠との思い出を語ることで仮面ライダーW誕生の秘密が明かされる。監督は椛島洋介。声の出演は細谷佳正、内山昂輝、関根明良、小松未可子ら。
今週はそのほか初登場組が2本。8位には『あたしの!』が登場。『ヒロイン失格』などのラブコメディを手がける、幸田もも子原作の同名漫画を映画化。素直で嘘がつけない性格の女子高校生と小学校からの親友が、留年した人気者の先輩が同じ学年になったことをきっかけに、親友との間で先輩をめぐる恋の戦いが始まる。元日向坂46の渡邉美穂と、INIのリーダー木村柾哉がダブル主演を務める。監督は横堀光範。
そして10位には『本心』。平野啓一郎の同名小説を映画化した、近未来ヒューマンミステリー。急逝した母の本心を知るために、仮想空間に母をよみがえらせた息子が、自分を見失っていく様を描く。監督は『舟を編む』の石井裕也。主演は池松壮亮。共演は田中裕子が生身とヴァーチャルフィギュアの二役を演じる他、三吉彩花、水上恒司、仲野太賀ら豪華キャスト陣が名を連ねる。
今週は『室井慎次 生き続ける者』『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』『矢野くんの普通の日々』『オアシス』『BE:the ONE MEANT TO BE』などが封切られる。
全国映画動員ランキングトップ10
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK』
2位『ヴェノム:ザ・ラストダンス』
3位『室井慎次 敗れざる者』
4位『レッド・ワン』
5位『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』
6位『十一人の賊軍』
7位『八犬伝』
8位『あたしの!』
9位『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』
10位『本心』