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これまで以上に盛り上がるのでは、「MPAD2024」スタート

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「MPAD2024」より、うさぎ庵「メリイクリスマス」の様子。(撮影:森井一鷹)

「MPAD2024」が昨日11月13日にスタートした。

2011年に始まった「MPAD」は三重県内の飲食店・寺院を会場に、料理と俳優の身体を通じて名作・古典のリーディング公演を楽しめる企画。今回は6作品がラインナップされており、初日となる13日は、三重・喫茶 tayu-tauにてうさぎ庵・工藤千夏演出&大井靖彦の出演で、太宰治「メリイクリスマス」が披露された。

開幕に際し、「MPAD」プログラムディレクターの志賀亮史は「14年目となる今年は、初めて伊賀地域のお店が会場に加わりました。また作品ラインナップも今までと少し違った作家が登場するなど、新たな取り組みにも挑戦、お客さんにも新鮮な気持ちで楽しんでいただけるのではないかと思っております。もちろん、毎年お馴染みのお店とアーティストも充実。これまで以上に、盛り上がるんじゃないかと期待しています。今年もぜひ楽しみにいらしてください」とコメント。

また工藤は「食空間を一瞬のうちに劇空間に変貌させる妥協なきスタッフに支えられ、あらゆる美味を知り尽くしたMPAD常連のベテラン観客の皆様に見守られながら、太宰時間を紡ぎ出せる幸福に感謝します。今年は6作品のトップバッターを務めさせて頂きました。食欲の秋、読書の秋、MPADの秋をお楽しみください」と観客にメッセージを送った。

「MPAD2024」にはこのあと、坂口修一、百景社、西本浩明、田中遊×広田ゆうみ、林英世が参加する。

志賀亮史コメント

MPAD2024、本日より開幕いたしました!

毎年秋に三重県内の美味しいお店と全国各地の劇団、俳優によるリーディングが楽しめる企画として開催しています。初日の今日、待ってましたとばかりに来てくださるお客様の様子をみて、本当に三重で定着して愛されている企画なんだと改めて実感しました。

14年目となる今年は、初めて伊賀地域のお店が会場に加わりました。また作品ラインナップも今までと少し違った作家が登場するなど、新たな取り組みにも挑戦、お客さんにも新鮮な気持ちで楽しんでいただけるのではないかと思っております。もちろん、毎年お馴染みのお店とアーティストも充実。これまで以上に、盛り上がるんじゃないかと期待しています。今年もぜひ楽しみにいらしてください。

工藤千夏コメント

うさぎ庵がMPADに参加させて頂くのは5回目。俳優の大井靖彦さんと太宰治短編小説を立体化する試みも、「女の決闘」、「十二月八日」、今年度の「メリイクリスマス」と、三作目となりました。おいしいお料理を堪能し、さらに文学作品を演劇として味わうこの欲張りで贅沢な企画が13年も続いていることに、津という街の豊かさを感じます。食空間を一瞬のうちに劇空間に変貌させる妥協なきスタッフに支えられ、あらゆる美味を知り尽くしたMPAD常連のベテラン観客の皆様に見守られながら、太宰時間を紡ぎ出せる幸福に感謝します。今年は6作品のトップバッターを務めさせて頂きました。食欲の秋、読書の秋、MPADの秋をお楽しみください。

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