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“改訂版”劇団た組の「ドードーが落下する」にキャストが思い語る

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劇団た組「ドードーが落下する」ビジュアル

来年1月から2月にかけて上演される、劇団た組「ドードーが落下する」に向け、キャストのコメントが到着した。

「ドードーが落下する」は2022年に初演され加藤拓也が第67回岸田國士戯曲賞を受賞した作品。今回はその改訂版となる。

上演に向けて出演者の平原テツは「今回はただの再演という訳ではなく改訂版なので初演を観た方も新鮮に楽しめると思いますが、ブラッシュップさせるからには前回よりも面白くしないとなぁとプレッシャーを感じてます。いや、逃げちゃダメだ! 面白くするんで絶対観に来て下さい!」とコメント。金子岳憲は「再演するにあたって、作家が書き換えた台本が届いた。僕の役は初演とは違う新たに書き加えられた賢という役だ。初演時に演じていた山ちゃんと呼ばれる役は今回は出てこない。僕が演じる賢の台詞の中で一度その名前が出てくるだけだ」と“改訂”のポイントの1つを明かす。

秋元龍太朗は「2022年の初演と比べて大幅な改訂があったり、個人としては初演と今作の改訂版では違う役を演じるので、 改めて一から立ち上げていく作業をじっくりと重ねていきたいです」と意気込み、今井隆文は「初演を見た方も 全く新しい作品として見ることができると思います。劇場でお待ちしております!」と観客にメッセージを送る。

初演を公演初日に観たという鈴木勝大は「今回は、初演時から大幅に書き換わった今作で出演者の1人として自分も参加できることがとても嬉しく、これから稽古に入ることがすでに楽しみです」と思いを明かし、中山求一郎は「改訂版かつメンバーも変わるということで、作品自体も刷新するようなので、一度ご覧になった方でも、ぜひ足を運んで頂けたら嬉しいです。どうぞお楽しみに。僕も楽しみです」とのべる。

秋乃ゆには「改討版ってなんなんだと思ってたら、全然違う本がきた!一緒なんだけど! またドードーを立ち上げられるなんて、とても幸せです」と言い、安川まりは「初演とはまた違う緊張感にドキドキしつつ。新たなメンバーで新しいドードーを見つけていけることがとても楽しみです」、諫早幸作は「改訂稿を読んで、やっぱりわかんなくて、面白くて、頑張ろうって思いました」と意気込んだ。

公演は来年1月10日から19日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ、1月25・26日に大阪・近鉄アート館、2月8・9日に三重・三重県文化会館小ホール、15・16日に茨城・水戸芸術館ACM劇場で上演される。神奈川公演のチケット一般前売りは本日スタート。

平原テツ コメント

初演が2年前なんですが、なんか大変だったなぁというのはハッキリと記憶にこびり付いてます。まあ、加藤 君の作品は毎回大変なんですが(笑)

今回はただの再演という訳ではなく改訂版なので初演を観た方も新鮮に楽しめると思いますが、ブラッシュ アップさせるからには前回よりも面白くしないとなぁとプレッシャーを感じてます。いや、逃げちゃダメだ! 面白くするんで絶対観に来て下さい!

金子岳憲 コメント

再演するにあたって、作家が書き換えた台本が届いた。僕の役は初演とは違う新たに書き加えられた賢という 役だ。初演時に演じていた山ちゃんと呼ばれる役は今回は出てこない。僕が演じる賢の台詞の中で一度その名 前が出てくるだけだ。

今回は再演だけど、書き換えられた新しい作品を皆で作ることになる。 山ちゃんは出てこない。だけど山ちゃんはすぐそばのどこかにいるようだ。 初演のドードーをちょっと違う角度から見直した、あの時の話。新年のKAATでお待ちしています。新たな気持ちで臨みます。

秋元龍太朗 コメント

2022年の初演と比べて大幅な改訂があったり、個人としては初演と今作の改訂版では違う役を演じるので、改めて一から立ち上げていく作業をじっくりと重ねていきたいです。初演の「ドードーが落下する」で心に残っている瞬間が沢山あるのですが、今回はどんな感じ方をするのか楽しみで、また参加できることを心待ちにしていました。

新鮮な気持ちを持って臨みたいと思っています。

今井隆文 コメント

今回、改訂版ということで、脚本が来るのを心待ちにしていました。 そして、届いた脚本を読んだ感想は、「再演じゃないっ!」でした。こんなに改訂してくるとは! 大きな変化としては、初演の時に見てみたいと思っていた人物が出てきたことです。その人物が加わり、新しい視点が増え、作品の解像度がまたひとつ上がっていると思います。初演を見た方も 全く新しい作品として見ることができると思います。

劇場でお待ちしております!

鈴木勝大 コメント

2022年に初演された『ドードーが落下する』を、公演初日に観劇に行きました。客席で公演を楽しみつつも、 普段からよく知る俳優のみんなが生き生きと楽しげにこの物語を演じている姿を見ているうちに、一緒に舞台 上で同じ時間を過ごしたいなと思っていたことを覚えています。今回は、初演時から大幅に書き換わった今作 で出演者の1人として自分も参加できることがとても嬉しく、これから稽古に入ることがすでに楽しみです。

中山求一郎 コメント

加藤さんが初演に際して「できることなら1万回くらい上演したいやつになりました!」と書いていたのを思い出します。

珍しいなあと思ったのと同時に、そんな作品に関われることが、内心とても嬉しかったことを覚えています。

再び、平原テツさんを筆頭とした磐石の皆さんと、ご一緒出来ることに興奮しています。

ドードーは、僕自身の個人的な体験にも繋がってしまって、生涯忘れられない劇になりました。

観に来てくださったどなたかの深い記憶にも、もしかしたら結び付くかもしれないです。

改めて脚本を読んで、友情や親しさって何だっけ、⻘春って何だっけ、適応するとか普通とか、忘れていいことって何だっけ、と、色んな思いが渦のように巻き起こっています。

改訂版かつメンバーも変わるということで、作品自体も刷新するようなので、一度ご覧になった方でも、ぜひ足を運んで頂けたら嬉しいです。どうぞお楽しみに。僕も楽しみです。

秋乃ゆに コメント

大江・沙良役を演じさせていただきます、秋乃ゆにです。 改討版ってなんなんだと思ってたら、全然違う本がきた! 一緒なんだけど! またドードーを立ち上げられるなんて、とても幸せです。 あのシーンもこのシーンも、どんなお芝居になるのかなぁ!って今からわっくわくしています。本当に楽しみ です。今の私の全身全霊を発揮できるように頑張ります。 是非また違った角度から観るドードーの落下に出会ってほしいです。

安川まり コメント

今回劇団初の再演とのことですが、書き直された台本を読んでびっくりしました。加藤さんは止まらないんだ なと。考え続けて、変容していく、それを形にする、静かなエネルギーを持った方なんだなと改めて感じて。 そういうものを手渡されて、自分は何を渡せるだろうかと、初演とはまた違う緊張感にドキドキしつつ。新た なメンバーで新しいドードーを見つけていけることがとても楽しみです。既にご覧の皆さまも初めましての皆さまも、ぜひ劇場でお会いできますよう。

諫早幸作 コメント

初演を観ていた時、わからないのと、それに立ち向かう役者かっこいいなというとの、何で俺はあそこに立ってないんだろうっていう悔しさがありました。改訂稿を読んで、やっぱりわかんなくて、面白くて、頑張ろうって思いました。稽古もまだ始まっていないので本当に全然どうなるかわかりませんが、面白いと思います。わからないばっかりでごめんなさい。そんな感じの心境です

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