『室井慎次 生き続ける者』がV2 新作は『六人の嘘つきな大学生』はじめ6本がランクイン【映画動員ランキング】
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『室井慎次 生き続ける者』 (C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝
続きを読む11月22日(金)、23日(土)、24日(日) の全国映画動員ランキングは、先週に引き続き『室井慎次 生き続ける者』が1位となった。
2位も変わらず公開3週目の『劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK』が順位を守った。
3位には、初登場の『六人の嘘つきな大学生』がランクイン。浅倉秋成の同名小説を映画化した、密室サスペンス。ある企業の最終選考に残った6名の大学生が、内定をめぐって議論を進める中、思わぬ告発によって次々と本性が暴かれていく様を描く。監督は、『ストロベリーナイト』の佐藤祐市。脚本は、劇団東京マハロを主宰する矢島弘一。出演は浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠ら。
4位も初登場の《WEST. 10th Anniversary Live “W” -Film edition-》。2024年にデビュー10周年を迎えたWEST.と、WOWOWがタッグを組んだオリジナルライブを全国の映画館で上映する。2023年10月の改名後、次への第一歩となるライブでは、これまでのイメージとは異なり、強さ・野性味・妖艶さなどをバンドとストリングスをバックに披露していく。
新作2本が食い込んできたため、『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は5位、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は6位と、それぞれふたつずつ順位を下げた。
今週は、そのほか新作が続々とランキング入り。7位は、『海の沈黙』。倉本聰が36年ぶりに映画脚本を手がけた、天才画家の悲劇の物語。表舞台から姿を消した天才画家が、ある事件をきっかけに再び人々の前に現れる。監督は、『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』の若松節朗。主演は本木雅弘。共演は小泉今日子、中井貴一、石坂浩二、仲村トオル、清水美砂、津嘉山正種ら豪華キャストが名を連ねる。
8位は、『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』。韓国ドラマ『元カレは天才詐欺師~38師機動隊~』を、上田慎一郎監督がアレンジしたクライムエンタテインメント。天才詐欺師と被害に遭った税務署職員が手を組み、アウトローな仲間を集めた詐欺師集団を結成して、脱税された税金を権力者から徴収する。主演は、『きのう何食べた?』の内野聖陽。共演は、『ゴールド・ボーイ』の岡田将生ら。
9位は、『銀魂オンシアター2D 金魂篇』。空知英秋原作の人気漫画を基にした、TVアニメ『銀魂』の人気エピソードを再編集した、銀魂オンシアター2Dプロジェクト第3弾。侍が衰退した国で、金髪ストレートの男が、仲間と営んでいる万事屋金ちゃんに、銀髪の坂田銀時が依頼人として現れる。監督は藤田陽一。声の出演は中村悠一、阪口大助、釘宮理恵、ゆきのさつき、南央美、島田敏ら。
10位は、『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第二章 赤日の出撃』。1980年に公開された劇場版第3弾『ヤマトよ永遠に』に新解釈を加え、再構成したシリーズの第二章を上映する。地球を制圧した総統が未来を案ずる姿勢を見せる中、旧ヤマトのクルーは真の目的を暴こうとする。監督はヤマトナオミチ。音楽は1980年版に携わった宮川泰の息子、宮川彬良。声の出演は小野大輔、桑島法子、大塚芳忠、鈴村健一ら。
今週は『正体』『ザ・バイクライダーズ』『テリファー 聖夜の悪夢』などが封切られる。
全国映画動員ランキングトップ10
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『室井慎次 生き続ける者』
2位『劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK』
3位『六人の嘘つきな大学生』
4位《WEST. 10th Anniversary Live “W” -Film edition-》
5位『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』
6位『ヴェノム:ザ・ラストダンス』
7位『海の沈黙』
8位『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』
9位『銀魂オンシアター2D 金魂篇』
10位『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第二章 赤日の出撃』