柚希礼音「ろくでなし」先行配信スタート、女性役と男性役を演じ分けるMVも公開

柚希礼音のシャンソンアルバム「Les Nouvelles Chansons」より、「ろくでなし」が本日11月27日より先行配信されている。

柚希は来年、宝塚歌劇団を卒業してから10年を迎える。今回のアルバムでは柚希が、宝塚時代からいつか学びたいと思っていたというシャンソンに挑戦し、「愛の讃歌」「サン・トワ・マミー」「ラストダンスは私に」といった、越路吹雪の名曲を歌っている。

このたび配信がスタートした「ろくでなし」も、かつて越路が歌った楽曲。本日公開されたミュージックビデオでは、柚希が女性役と男性役を演じ分けながら歌い踊る姿が収められている。併せて柚希は、自身初の公式TikTokアカウントを開設。コメント動画が公開されたほか、今後TikTok独占コンテンツも投稿される予定となっている。

柚希は「私のニュー・アルバム『Les Nouvelles Chansons（ヌーベル・シャンソン）』そして先行配信シングル『ろくでなし』ミュージック・ビデオでは、女性役の柚希礼音と男性役の柚希礼音が登場します。宝塚の大先輩である越路吹雪さんの名曲を、私なりに歌い、演じ、そして踊って表現した作品になっています。是非ご覧ください。そして私にとって初めてとなるTikTokアカウントを開設しました。アルバムリリースやコンサートに向けて、素敵なスペシャル・コンテンツを用意していますので、こちらも是非楽しみにしていただきたいと思います」とコメントしている。

柚希のアルバム「Les Nouvelles Chansons」は、来年1月15日にソニー・ミュージックレーベルズ レガシープラスからリリースされる。なお柚希は、19日に東京・Bunkamura オーチャードホールにて「柚希礼音リサイタル～REON et Chansons（レオン・エ・シャンソン）～」を開催。演出を小林香、音楽監督・編曲を三枝伸太郎が手がける。チケットの一般販売は12月14日10:00にスタート。