「BLEACH」アニメ版一護演じた森田成一が「命を懸けて熱く生きろ」とエール
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「BLEACH」本ポスタービジュアル
7月20日に封切られる実写映画「BLEACH」より、森田成一がナレーションを担当した特別映像がYouTubeにて解禁。あわせて原作者である久保帯人のコメントが到着した。
テレビアニメで主人公・黒崎一護に声を当てていた森田は、映像で映画における“極み”ポイントを紹介しながら「一護よ、命を懸けて熱く生きろ」とエールを送っている。また久保は「映画としてまとめやすくなるよう伏線を張り替えてあるので、原作と違う点は勿論ありますが、沢山のバトルを上手く繋げてストーリーと絡めてあります。スピードとスケール感のあるアクションは、日本映画として新しいレベルに到達しています」とコメントを寄せた。
「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」の佐藤信介が監督を務めた「BLEACH」は全国でロードショー。福士蒼汰が一護を演じたほか、杉咲花、吉沢亮、早乙女太一、MIYAVIらがキャストに名を連ねている。
久保帯人 コメント
僕は実は今回の映画には2つの理由から余り大きく関わっていません。1つ目は、佐藤監督が実写として原作のどこを使ってどこを削るのか見てみたい、という気持ちがあったこと。2つ目は、映画の話を頂いた時が丁度連載終盤のストーリーを固めている最中で、時間的に映画にガッツリ関わる余裕が無かったこと。その代わりに、要望を2つだけ出させてもらいました。
1つ目は、キャラクター同士の距離と関係性を原作から変えないこと。2つ目は、キャラクターの感情と行動に齟齬をきたさないこと。結果として、良いものに仕上げて頂いたと思います。映画としてまとめやすくなるよう伏線を張り替えてあるので、原作と違う点は勿論ありますが、沢山のバトルを上手く繋げてストーリーと絡めてあります。スピードとスケール感のあるアクションは、日本映画として新しいレベルに到達しています。
正直、完成品を観るまでは「気に入らなかったらコメント書かないよ」と言っていました。コメント書けて良かった。どんなものか、是非観に行って確かめて下さい。
(c)久保帯人/集英社 (c)2018映画「BLEACH」製作委員会