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6年ぶりに映画界に復帰『ホワイトバード はじまりのワンダー』ブライス・ガイザーのインタビュー公開

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『ホワイトバード はじまりのワンダー』 (C)2024 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC. All Rights Reserved.

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12月6日(金) に公開される映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』より、若手俳優ブライス・ガイザーのインタビュー映像が公開された。

本作は、全世界1500万部突破のベストセラー小説を映画した『ワンダー 君は太陽』の続編で、作者R・J・パラシオが書き上げたもうひとつの物語。いじめた側の救済まで描かなければ『ワンダー』の真の世界観は完結しない、という作者の決意に胸を打たれた『ワンダー 君は太陽』のプロデューサーたちが再集結し、『ホワイトバード』の映画化も実現させた。

主人公のひとりは前作でオギーをいじめていた少年ジュリアン(ブライス・ガイザー)。いじめにより学校を退学処分になって以来、自分の居場所を見失っていた。そしてもうひとりの主人公は、ジュリアンの祖母・サラ(ヘレン・ミレン)。本作は、彼女が孫の行く先を心配し、希望に満ちた未来へと導くために自ら封印していた“衝撃の過去”を告白する。

8歳で子役デビューし、2017年に名匠ラッセ・ハルストレム監督作『僕のワンダフル・ライフ』と『ワンダー』への出演で一躍脚光を浴びたブライス・ガイザー。とりわけ、『ワンダー』では、主人公オギーを演じたジェイコブ・トレンブレイや、同級生のジャックを演じたノア・ジュープら、今も活躍を続けている名子役たちに引けを取らない演技を披露し、観客に存在感を示した。

本作でもガイザーは、いじめっこジュリアン役を続投。前作で退学処分となり、転校後も自分の居場所を見失っていたジュリアンから物語が始まる。映画作品への出演は、クリント・イーストウッド監督作『15時17分、パリ行き』以来6年ぶりとなったが、久々の映画出演にもかかわらず、『ホワイトバード』でも重要な役を見事に演じきり、子役時代から一皮むけた繊細な演技を見せている。

公開されたインタビュー映像では、6年ぶりに映画界に戻ってきた理由から、オスカー俳優ヘレン・ミレンとのエピソード、さらには前作『ワンダー』と『ホワイトバード』に共通するテーマにいたるまで、貴重な話を語っている。

映画界に戻ってきた理由について「またジュリアンを演じられるから」と明かし、「甘やかされて育ったジュリアンが教訓を得る過程を演じたいと思ったんだ」と、前作から続投となったジュリアン役に対する強い想いを明かした。また、本作で初共演となった名優ヘレン・ミレンから撮影中にさまざまな助言を貰ったことも明かし、「ひと言、ひと言に深い意味がある」人物だったと振り返った。

最後に本作をどんな世代に観て欲しいか聞かれると、「もちろん若い世代に観てもらいたいけど、どんな世代の人にも影響を与えるはず」と語り、「人生に役立つような大切なことが学べる、見る価値のある作品」と絶賛。さらに、前作『ワンダー』から続く「優しさ」というテーマについて「欲を捨てて優しさだけで行動することが、誰かを救うことにつながる時がくる」と語り、インタビューを締めくくった。

『ホワイトバード はじまりのワンダー』ブライス・ガイザーインタビュー

<作品情報>
『ホワイトバード はじまりのワンダー』

2024年12月6日(金) 公開

公式サイト:
https://whitebird-movie.jp

(C)2024 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC. All Rights Reserved.