【気になる映画予告編まとめ】ディズニー注目作、年末年始に観たい名作など注目予告を紹介
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すべて見る連日、解禁になる新作の映画の予告編の中から編集部が注目する映像をピックアップ。
『レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス』(12月27日公開 )
毎年、年末に公開される映画は“お正月映画”と呼ばれることが多く、年末年始はお休みなので映画館に、という方は多いのではないでしょうか。
そんな折、予想外の方向から今年の年末年始にピッタリの映画がやってきました。新作ではなく再上映です。2012年に製作され大ヒットを記録した『レ・ミゼラブル』のリマスター/リミックス版です。
基になったミュージカルは映画が公開される前も後も世界各地で上演が続く名作中の名作です。良いものはいつ観ても良い。戯曲も音楽も俳優も映画のクオリティも間違いなし! こういう色あせない名作こそ年末年始にゆっくり映画館で観たいですよね。
『リロ&スティッチ』(2025年初夏公開 )
2002年製作のディズニー・アニメーションをベースにした実写映画です。愛らしくも凶暴な生物が劇中で“スティッチ”と呼ばれる生き物です。犬のような、コアラのような、コウモリのような……単に“かわいい”だけではダメで、暴れん坊の要素もなければスティッチではない。
この絶妙なバランスを特報映像の段階ですでに軽くクリアしていることに驚きました。実写(正確には3DCGですが)だけど、ちゃんとスティッチです。この手の映画は最初の映像ではもったいぶってスティッチを一部しか見せなかったりするのですが、本作は隠し事ナシ! スティッチが最初から暴れる、可愛い! 作り手の自信を感じます。
なお、本作のヴィジュアル・エフェクツ&アニメーションを手がけるのは名門ILM(Industrial Light & Magic)です。きっと脚本も磨かれたものになっていることでしょう。初夏の公開が楽しみです!
『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE』(仮) (2025年公開 )
『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』以来、約30年ぶりとなる2D劇場版アニメーションです。
監督を務めるのは小池健さん。小池監督はこれまでに
2014『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』
2017『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』
2019『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』
を手がけており、満を持しての新作公開です。小池監督作品は陰影のある画づくりや、音楽のカッコよさも魅力ですが、何より“アニメならではの表現”を追求し続けているところが魅力。これぞアニメのルパン! と呼べるものになりそうです。
劇場版『トリリオンゲーム』(2025年2月14日公開 )
ドラマも注目を集めた『トリリオンゲーム』の映画版です。劇場版でも原作者が監修に入っており、完全オリジナルストーリーが展開されます。
タイトルにもある通り、本作は“ゲーム”が物語の軸にあるのですが、それを動かし、時に巻き込まれる目黒蓮、佐野勇斗らキャストのドラマが大きな見どころ。目黒さんはこれまでのキャリアでは“繊細な感情表現”が高く評価されてきましたが、本作では“ハッタリ上等”で周囲を巻き込んでいく役を演じており、それが見事にハマっています。演技の引き出しが多い! ひとつひとつの設定は“定番で手堅い”と感じるのに、予想外の要素や展開が飛び出すのが本シリーズの油断できないところ。劇場版もきっと波乱がありそうです!
『How to Train Your Dragon』
“ドラゴンを訓練する方法”ってどんな映画? と思うかもしれませんが、日本では『ヒックとドラゴン』のタイトルで愛され続けている名作アニメーションの実写化です。
少年ヒックとドラゴンのトゥースの友情を描いた2010年製作のアニメーションは、ファンだという方も多いのではないでしょうか。本作の監督を務めたのは、先ほど紹介した『リロ&スティッチ』を生み出したディーン・デュボアとクリス・サンダースで、今回の実写版ではデュボアが引き続き脚本と監督を務めて実写化しています。
生みの親が手がける実写化だけあって、世界観も忠実に実写化されているようです。アメリカでは来年6月の公開。日本での公開発表も楽しみです。
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(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館
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