原因は自分にある。デビュー5周年の振り返りとこれからを語る「未来が見えるようになったいい1年だった」
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原因は自分にある。 (撮影/梁瀬玉実)
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原因は自分にある。デビュー5周年の振り返りとこれからを語る「未来が見えるようになったいい1年だった」
7人組ダンス&ボーカルグループ「原因は自分にある。」が12月4日にEP『テトラヘドロン』をリリースした。
デビューから5周年。精力的な楽曲リリース、ライブツアー、ぴあアリーナ公演を経た彼らが届けるのはまた新たな「げんじぶ」の魅力を期待させてくれるものとなっている。
挑戦も多かった楽曲の魅力、曲にちなんだ「今年、自分を支配したもの」は? などパーソナル質問のほか、それぞれの2024年についても振り返る。
僕たちの今後を示すような指針になるEP
――今回のEP『テトラヘドロン』のコンセプトはどういったものになっているのでしょうか。
武藤潤(以下、武藤) 「支配」、「反骨」、「愛惜」、「野望」、この4つをテーマにした楽曲が入っています。
――みなさんの推し曲を教えていただけますか?
武藤 僕は「支配」をテーマとした『Operation Ego』です。異星人からコントロールされていることに抗いながら自我を取り戻していく曲になっているのですが、何よりもげんじぶ史上一番テンポが速い。
――びっくりするぐらい速いですよね。
武藤 これをやっているグループを他に見たことがありません(笑)。新しい挑戦をした曲としては、このEPの中では『Operation Ego』になるんじゃないかな、と思っています。パワフルかつ、ずっとエレクトロニックな感じの曲調。何度も聴きたくなるような中毒性があるようなげんじぶらしさもあってすごくいいな、と思います。
――レコーディングは大変でした?
武藤 この楽曲はBPMが200で本当に追いつかないところがあるので、BPMを170に落としてレコーディングしたんですけど、それでも速い。いざレコーディングをしてみて、完成してみたら実際に異星人にコントロールされているんじゃないか、という感じの歌声になっておもしろかったです。
桜木雅哉(以下、桜木) 僕の推し曲は『小説ならば』です。昔の恋人を思い出すような。歌詞も本当に好きなフレーズがあり、「次の恋でもすればいいのに まだ君を探してる」。未練ある感じがいいですね。僕、バラードが好きなので、今回のこの四面体の一面がバラード曲でよかったな、と思います。
――ここまで、がっつりバラードな楽曲は珍しいですよね。
桜木 あまりないんじゃないですか。歌いやすかったし、聴いてる人たちが共感しやすいのかな、と思いました。
長野凌大(以下、長野) 僕は『遊戯的反逆ノススメ』です。王道なバンドサウンドというか。王道なんですけど、ラップも入っていて、げんじぶの曲としてやってそうで意外とやってこなかったような楽曲です。ライブでも一緒に盛り上がれそうです。かつ、僕たちのダンスもいろいろ見どころもあります。5年の成長を見せられるようになってきたなって思います。
吉澤要人(以下、吉澤) 僕は『Go to the Moon』。いつもお世話になっている久下真音さんに書いていただいた曲です。この『テトラヘドロン』というEPのタイトルを聞いて、想像ができない曲なんじゃないかなと思います。アッパーなテンションでライブでも一緒に声を出せるパートが詰め込まれているということで、レコーディングしたときに曲の中に入れるガヤがフリー演技のところがあるんです。それぞれ他のメンバーが何をしているのかわからないんですよ。それがこの曲の中のどこかに入っているので、どんな感じなのか聴いてもらえたら嬉しいなと思います。ライブでこれから一緒に声を出していける曲になると思うのでライブで披露するのがすごく楽しみです。
――この5年、コロナ禍の期間も長かったのでコール曲もそこまで多くないですよね。
吉澤 そうですね。だんだん増えてきてるというか、今まで普通にパフォーマンスとして披露させていただいた曲を観測者の力もあって、一緒に声出しできるようになってきたということがあるので、ひとつ声出し曲が増えるのはすごくいいことだと思います。今後のライブの作り方がひとつ、味が増えたんじゃないかと思います。
大倉空人(以下、大倉) 僕は『小説ならば』です。今までげんじぶのラブソングって実らない恋が比較的に多かったんですけど、今回は幸せになったあとのお話。主人公が幸せになったことがまず嬉しいですし、こうやって恋愛したことがあるたくさんの方に刺さる曲が今回のEPに入っているのが自分的にも嬉しいです。何より、歌詞がすごくわかりやすいので、家でもたくさん聴き込んで練習して、ストーリーを想像しながら「ここはこうやって歌いたいな」とか自分なりにしっかりと試行錯誤してレコーディングできました。
杢代和人(以下、杢代) どれも好きなんですけど、僕は『Operation Ego』が好きです。早口パートがあるんですけど、「ここまで来たか」と。今までの原因は自分にある。としての活動の積み上げがなければ、この曲はできなかっただろうな、という印象があります。「ほかのグループでは真似できない」を体現できる曲になったという自信がありますし、このサビのパートでは、異星人のコントロールから自我を取り戻していく必死な感情が表れてる歌い方をメンバーそれぞれがしていますし、本当に疾走感もある。さらに聴き終わった後に喪失感もあるっていう、今の原因は自分にある。最高到達点の曲だと思うので、観測者の皆様に届けて行くのが楽しみです。驚きの声とかもあると思うんですけど、驚いてる皆様の姿が見たいという思いも込めて、『Operation Ego』は気に入ってます。
――ライブも楽しみですね。
杢代 ライブは本当に楽しみにしていてほしいです。
ダンスも今回フリーで踊るところがあって。フリーというのは抗っていることや解放されていく姿を僕たちが体を使って表現しているんです。そういうのって今までやってこなかったたので、そこを見ていただきたいですし、コンテンポラリー風になっていて、まさに新しいげんじぶの姿もあるので、ぜひパフォーマンスも楽しみしていただきたいです。
大倉 踊らないダンスというものあるんです。
杢代 そうなんです、踊らないダンスはミュージックビデオの中でも象徴的なシーンなのでぜひ見ていただきたいです。
――聴いていると4曲とも新しい感じがするんですけど、これをぴあアリーナの公演の後にリリースということは新たな決意表明みたいなこともあるんですか?
長野 そうかもしれないですね。5周年イヤーということで『夢現の続き』で謳っていたように、「夢を現実にする」ということを今年1年掲げてやっていたので『白昼夢への招待』という夢を懸けたライブから、その後に出すEPが僕たちの今後を示すような指針になると思いますし、意味があるかなと思います。
今年、自分を「支配」したものとは?
――今回は「支配」、「反骨」、「愛惜」、「野望」をテーマにお聞きしたいな、と思います。まずは「支配」。自分の生活を支配しているもの、これに縛られている、振り回されているな、と思うものはなんですか?
桜木 腸内環境ですね。
――大事!
桜木 僕はそれに尽きるかもしれない。朝起きて腸内環境がダメだったら、もうその日は気分が下がっちゃいます。
――なにか飲んでたりするんですか?
桜木 朝晩乳酸菌飲料を飲んでいます。基本、1日で乳製品を摂らない日はないんです。
長野 それが悪いんじゃない?
大倉 そんなに飲んだら、逆に乱れない?
桜木 と、思うじゃない? ならない! 本当に体が乳酸菌を求めているから。
――続いて、武藤さんはいかがですか?
武藤 そうですねー……お米ですかね(キリッ)。
吉澤 よくその顔で言えるな。武士みたいな顔つきになってるけど(笑)。
武藤 お米は最低でも1日に2回以上食べたい。
大倉 1回がどれぐらいの量か分からないけど、2回はみんな食べない?
長野 意外と普通の量だった(笑)。
武藤 朝食べて、絶対に夜ご飯でも食べたいんですけど。、朝ご飯忘れたときには、「お米買わなきゃ」って思って絶対に欲しいぐらい。米には支配されています。
――ちなみに好きなご飯のお供は?
武藤 最近、キムチが好きです。
長野 僕が縛られていると思うものは青色です。
なぜか分からないんですけど、昔から青が好きってのもあって。イメージカラーが青なんですけど、何か色を決めるときや、服を買うときも青とピンクがあったら青を選んじゃいます。それが使命感なのかは分からないですけど、落ち着くというか。
吉澤 僕は天気に支配されてます。左右されまくりです。曇りのときはなかなか気分が上がらないし、晴れの日はすごく嬉しくなるし。でも雨だけは雨男なので、生活に一番影響を及ぼしています。
――げんじぶ内で誰が晴れ男、雨男とかあるんですか?
吉澤 僕だけが雨男じゃないですか。
――ほかのみなさんは晴れ男?
吉澤 だよね?
長野 雨男ではないかな。
――じゃあみなさんが勝ってるからあまり雨は降らなさそうですね?
吉澤 そうですね。僕がちょっと強過ぎるときはありますけど(笑)。
長野 イベントの日だと、午前中に雨が降ってて「かわいそうだな、観測者」って言ってて開催の時間になると晴れるということが多いです。
吉澤 観測者のみんなも僕が雨男だということは知っているので、外でのイベントのときに、途中から雨が降り出したら冷たい視線を感じました。
――吉澤さんのせいで、みたいな(笑)
吉澤 そうです(笑)。
小泉 僕はやっぱりラーメンです。
大倉 最近は何ラーメンに支配されているんですか?
小泉 最近はいろんなラーメンを食べています。変わった具材を使っているとか、とかなかなかない食材を使っているものを食べたりしていて。でも僕が支配されているというか、支配しているみたいなところがありますけど。でも現状はまだラーメンに支配されてる状態だと思っています。
大倉 僕は食事制限です。
する時期としない時期があるんですけど、撮影とかは少しでもカッコイイ姿をお届けしたいので、その時期に合わせて逆算しながら、食事だったり筋トレだったりするのでここ数年ずっと支配され続けています。
――数年前に、一回すごく絞られたことありましたよね。
大倉 そうそう、12キロぐらい落としたんですけど、あの日から僕の人生は支配されまくってます。
杢代 僕はげんじぶかな。寝ても覚めてもげんじぶだな、って思います。いろんな活動をさせていただくんですけど、やっぱりげんじぶとして活動できていることが嬉しいですし、今回のEPもそうですけど、とても良い楽曲をみなさんに届けることができるので。おのおのいろんな活動するけど、げんじぶに対する熱量っていうのはみんな高く持ちながら活動しているので、ここ最近はげんじぶです。
心にメラメラとしたものがある
――続いて「反骨」。反骨精神が一番強いメンバーを選んでください。
大倉 僕ですかね。
杢代 あっつ。
武藤 「俺ですかね」って言う人、やっぱりかっこいいわ。
杢代 ってことは空人ですね。
大倉 ええええ、うそ、うそ、うそ。流れ、流れ!(笑)
――周りから見て大倉さんの反骨精神を感じる部分はあるんですか?
小泉 色々なアーティストさんのライブ映像を見ると空人は「こうなりたい」という結構強いイメージがあって。そういうところで反骨精神があるんじゃないかなって思いますね。
――「いやいや、逆に俺の方が反骨精神ある」みたいな。
杢代 そんな熱い人は……いなそう?
吉澤 意外と凌大は強いと思いますよ。
もちろん普通も好きだけど1個違うものを見いだしてやるぞ、みたいな。このスタンダードな考えから脱したい、という考えが強い気がします。
長野 すごく頑固だと思います。いつも気持ちが「自分はこう」ということが決まってるから。こういう意見があるんだって聞いて、「なるほどね」って言ってるけど、さほど「なるほど」と思っていない、みたいな(笑)。そういう部分はあるかもしれない。ただ表には出さないけど。
杢代 メラメラしてる部分は……。
長野 あるかもしれないです。
大倉 凌大は内で反骨してる。僕はわりと前面に出すというか。
――グループでの話し合いのときにそういうところは出たりするんですか?
長野 グループだとみんなで答えを見つけるような感じだから、自分の意見だけじゃなくて、自分が思うことをみんなで出し合って折衷案ではないですけど、みんなが納得できる方法で、ということは多いかもしれないです。
小泉 ただ、お互いに一番いいと思う意見も出しあうので。
長野 結局出すんだけどね(笑)。
小泉 だからそういう面でも反骨精神というのがあるんじゃないのかな。
杢代 出すようになったよね。
吉澤 うん、そんな気がする。
2024年を振り返る「今年愛してやまなかったもの」
――続いて「愛惜」。今年の振り返りとして、2024年に愛してやまなかったものはなんですか?
長野 はい。メンバーです。
――おおー!
大倉 わあ、顔……。
小泉 いいこと言った顔してる(笑)。
長野 もともと愛していたんですけど、今までは「どうせ普段会うから、プライベートは別にいいかな」みたいな感じだったんですよ。ほぼ毎日会っていたので、その後にごはんとか、遊びに行くことは少なかったんです。でも今年は思い返すとメンバーとしか行かなかったというくらいでした。ずっと会ってたけど、この日が休みだったら会えるじゃんみたいな感じでした。誰かしらと会うということが本当に多かった。
大倉 今年は特に誰と一緒でしたか。
長野 武藤潤さんは一緒に住んでるのかな、って錯覚するぐらい毎日会っていましたね。
武藤 そうね。
長野 仕事終わりにごはんに行って、次の日が休みだったら、また会って。潤くんと誰かと3人、ということが多かったです。
大倉 僕も1回、凌大をご飯に誘って、当日行ったら潤くんもテーブルに座ってて。
長野 もう相方みたいな感じで気付いたらいるんですよ(笑)。
大倉 あ、あ、あれ!? 潤!? って(笑)。それで3人でごはんを食べていました
長野 そういうのがなぜか多かったですね。
武藤 なんでだろうね。
杢代 知らないんだ?
長野 そう、気づいたらいるんです。お互い呼び合うんです。潤は来るんじゃない? みたいな感じで、潤を呼んでみると来る。
武藤 (笑)。
大倉 凌大がいたら来るっしょ、みたいな。
長野 そうそう。
――では続いて……
大倉 はい! 僕は観測者ですね。
杢代 あ、そういう感じで進んでく?(笑)
小泉 全部言われちゃったな!
大倉 こうやって言うと、冗談みたいになりますけど、本当に理由があって。
今年は特典会が多くて。リリースイベントや、個人的にも写真集を発売させてもらって、そこでも特典会があったり、今まで応援してくださってるみなさんの声のおかげで自分が一歩踏み出せたっていうのもあります。
げんじぶがこうやって新しくEPを12月4日に出せるのもそうですし、ぴあアリーナ、ツアーも含め、今年もいろんな壁がありましたけど、やっぱり応援してくださってるみなさんのおかげで乗り越えていったしどんどん前に進めました。未来が見えるようになったいい1年だったなと感じています。だから観測者のみなさんです。
武藤 メンバー、観測者と来て……僕は、無糖なものを愛していましたね。
大倉 全然違うじゃん!
杢代 どうした、相方。
長野 いつもこんなんじゃないんですよ。……いや、いつも通りか。
武藤 去年は集中しなきゃいけないことが多すぎて、糖分摂ろう、糖分摂ろうとしてたんですけど。
長野 集中度合いで決めてるの?
大倉 おまけにお米にも糖分めっちゃあるしね。
武藤 ダンスで運動する人として、糖分取り過ぎてもいいんだろうな、と思っていたんですけど、なんかちょっと怖いな、と。それで選ぶとしたら、無糖なものになりました。
長野 例えば、無糖なものって?
武藤 コーヒーとか、あと紅茶とか。
大倉 でも 1日2回お米は食べるんだよね?
武藤 食べる。
大倉 めっちゃ糖分じゃん!
――無糖なものが出たところで……。
大倉 言いやすくなったんじゃない?
小泉 僕は卵です。
長野・大倉 卵!?
武藤 見たことない。
杢代 知らない!
長野 どこで食べてんの?
大倉 杢代さんも知らない?
杢代 知らない。
小泉 2024年になって、いろんな卵を食べたいな、って。
大倉 本当ですか!?
小泉 最近は卵の種類がたくさんあるお店に行って、「ゆずたま」とか。鶏にゆずを食べさせて、そこから生まれた卵が「ゆずたま」っていう卵なの。
大倉 ほんと!? それだとなんでもありじゃないですか!
小泉 それを食べたことがあるんですけど、本当にゆずの味がする。
――へえ!
小泉 本当に濃い卵とか、めっちゃオレンジ色とか、黄色とか。何がおいしいか、いろいろ試してるんです。
大倉 個人的に一番はなんでした?
小泉 一番有名な「夢王」という卵なんですけど。
長野 聞いたことある、聞いたことある(笑)。
小泉 結局ね(笑)。最近、知りたてなので、もうちょっと知っていきたいなって。
大倉 ほんとに知らなかった。
杢代 卵のことを一回すごい教えてくれたことがあって。光咲から「この卵がやばいんだよ」、「今度買いに行くんだけど」って。それで俺の分も買ってきてよ、って言ったら、「いや、これね、買ったら3時間ぐらいで食べないといけないから」って言われました(笑)。
小泉 確かに期限は短いですね。
杢代 そう、それが続いてたんだ、って。
僕は今年に入ってからは焼肉ですかね。今年、一番行きましたね。
長野 焼肉の自撮りめっちゃ思い出すね。
杢代 メンバー同士でよく自撮りを送り合っているんですが、焼肉を待っている間によく撮っていました。
ドラマの共演者のみなさんとも一緒にいろんな焼肉屋さんに行くし、今年はいろんな焼肉屋に行く機会が多かったな、と思って。それこそ、メンバー7人でご飯行ったときも焼肉屋さんでしたし、そのお店を決めたのも僕でした。
長野 確かに!
杢代 ーでも結局、最近になって一番思うのは、お米が美味しい焼肉屋さんが一番おいしい。
大倉 結局、米!
杢代 お米までこだわってる焼肉屋さんが結局一番です。ありがとうございました。
大倉 焼肉好き芸能人の方みたいだね(笑)。
吉澤 僕は文章です。すごく好きになりました。小説は前から読んでいたんですけど、小説も今までで一番読んでいるし、アーティストの尾崎世界観さんの歌詞集も買ったりして、ただただ眺めているだけでも楽しくなって。あとネットでもブログとかも読むようになりました。
――幅広いですね。
吉澤 自分が興味あるカメラについて詳細に書いてくれているブログとかあって。それもすごくおもしろいです。文章のおもしろさというより、文章の書き方の個性は人それぞれあるな、という見方が面白くなって。前は頑張って読んでいたということもあったんですけど、逆に癒しの時間になってくるようになりました。
――何かご自身で書いたりとかもありそうですよね。
吉澤 そうなんですよ。エッセイとかも書いてみたいです。
――最後は桜木さん。
桜木 リップですね。今年になってやっとちゃんとつけようって思い始めたんです。毎日持ち歩いているんですけど、本当に忘れるんです。だから、仕事に行く前にコンビニに行って、それを買っているうちに家に10本ぐらいあります。
長野 多過ぎる(笑)。
桜木 本当にそれぐらい唇を大切にしようって思うようになりました。
この先のげんじぶの野望
――最後「野望」。今のげんじぶの野望はなんですか?
大倉 どうする? こういうときにさ「ドームに立ちたいです」って言ってるけど、もうやめる?
長野 いまドームをあきらめるの?(笑)
大倉 いや、ドームをやめるとかじゃなくて(笑)。それは大前提で何かまた別の。
桜木 なるほど。
大倉 現状としてやってみたい、やりたいこと。
杢代 凌大が言わないと始まらないよ。
長野 え、僕?「げんじぶ宇宙旅行編」。
杢代・大倉 ありがとうございました。
一同 (笑)
小泉 宇宙ライブね。
長野 月に行ってみたいです。
大倉 「Go to the Moon」ですか!
――ちゃんとEPに沿ったお話に(笑)。
小泉 月でライブ、楽しそう。
吉澤 月で踊れるのかな。
大倉 久下さんも一緒に行っていただきたいね!
杢代 でもやっぱり「国民的グループになる」じゃないですか。
毎日、テレビに出て活躍して、誰もが知るグループになった上でワールドツアーだったり、アジアツアーを成功させるという野望ですかね。
長野 これだと僕、めっちゃふざけてるやつじゃない?
――でもその先に月ライブがあるんですよね。
長野 確かに!
杢代 間違ってないよ。
大倉 まだ誰も到達してないだけ。
長野 燃えるな!
桜木 あと、海外にドーム型で天井に映像が映る会場ありませんか?
――ラスベガスにある「スフィア」ですね。
桜木 あそこに立ちたいです。
長野 げんじぶ、合いそうだね。
桜木 がんばります!
メンバーは何がほしい? もしものクリスマスプレゼント
――早くも12月ということで、クリスマス的なお話を聞きたいな、と。
くじを用意したので、引いていただいて、そのくじに名前が書いてある人へのクリスマスプレゼントを考えていただきたいな、と。
杢代 いえーい! これ、本当に買おうよ!
大倉 言ったな?
――もし自分の名前の紙を引いたら、自分へのご褒美で。
杢代 まじ、現実的なものにしよ! リアルにしよ!
――じゃあ、杢代さんから行きましょうか。
杢代 渡したいものは……。
桜木 誰かは言わないんだ。
大倉 まず、まずね!
杢代 渡したいものは、そうですね……渡したいもので言ったら、観葉植物。
観葉植物で小さめなものが少しずつ成長していく系の観葉植物をあげたいなと思っていて、あげる方は……。
大倉 だれ、だれ!?
杢代 ……凌大!
長野 えー!マジで欲しいんだよ!
杢代 だってあれじゃん。ちょっと彩り欲しいんじゃないの。
長野 生活?
杢代 生活に。
長野 緑大事!
杢代 凌大くんでした!
大倉 そんな凌大さんはなんでしょう!
長野 ちょっといいお箸。
杢代 ははは! いいお箸、いいじゃん。
長野 結構ね、すぐごはんが浮かぶんですよ。
大倉 雅哉かな。
小泉 雅哉だな。
長野 いいお箸で、ニコニコご飯食べていてほしいなって。ということで、桜木さん。
好きそうなんですよね。
桜木 次、僕は、ジーパンをあげたいです。
杢代 そこデニムパンツって言わない?
桜木 ジーパン。いろいろ話を聞いていてですね、欲しいって言ってたので、いいな、プレゼントしたいな、って思いましたね。空人です。
大倉 昨日、一緒に買い物に行ったんですよ。
杢代 デニムはいいね。いいデニムを履いてほしい。
長野 じゃあ雅哉、買ったほうが。
桜木 はい!
大倉 あとでほしいやつのリンク送るね!
桜木 おーっと(笑)。
杢代 指定系だとクリスマスプレゼントじゃないよ、おつかいだよ(笑)。
――続いて、大倉さんお願いします。
大倉 僕はチキン。
長野・杢代 を、あげたい?
大倉 やっぱりたくさん食べてほしいっていうのと。
長野 潤くんか光咲だよ。
大倉 いっぱい食べる君が好きということで、潤くん。
一同 おお~!
長野 似合いそう!
杢代 チキン、懐かしいね。
長野 あー!懐かしい!
杢代 あのときも潤くんが一番食べてたよね。
大倉 差し入れで本当にたくさんいただいて。ひとり3本ぐらい食べて。でも3本ぐらいなんですよ。どうするか、残すのも申し訳ない、ってじゃんけんしようって言って、もうみんなお腹いっぱいになりながら食べた思い出です。
杢代 そんな潤は?
武藤 これちょっと難しいかもね。ラムネの……。
杢代 もう簡単やん!
武藤 小泉光咲
杢代 だろうな!
小泉 異常なほど持ってるのよ。1年分ぐらい持ってるから。
大倉 もらったんだっけ。
小泉 そう。今年の誕生日にマネージャーさんに。1年分ぐらいもらってる。
武藤 ラムネのデザインの筆箱とか、そういうの。
長野 あ、グッズってことで?
武藤 そうそう、見つけたらあげたいな、って。
杢代 そんな光咲は。
小泉 僕はですね、長靴の中にお菓子が入ってる……。
桜木 クリスマスやん。
小泉 あれをもらったら嬉しいんじゃないかな、と思う人がいます。
武藤 おっ。
桜木 だれだ。
小泉 杢代さんです。
杢代 絶対そうだと思ったよ。
小泉 嬉しいと思います。お菓子好きなんで。
杢代 あんまりお菓子好きじゃないんだけど。
大倉 まあまあ、そういうこともあります。
小泉 とりあえず買っときます。
大倉 じゃあ、次は杢代さんは……と行きたいところなんですけど、すみません、要人さん。
吉澤 自動的に僕は僕なんですけどね。
大倉 何が欲しい?
杢代 自分へのご褒美、何にする?
吉澤 旅行券。
一同 あ~。
大倉 どこ行きたい?
吉澤 フィンランドに行きたくて。北欧の暮らしに憧れがあるんです。母と共通の趣味で意外と食器が好きで。現地に行くとヴィンテージの食器とかあったりするので、蚤の市とかに行ってみたいですね。
杢代 おしゃれな旅!
――みなさんでクリスマスパーティーをするとしたら、どんなパーティーをしたいですか?
桜木 盛大にいきたいね!
武藤 やっぱり焼肉でしょ。
杢代 いや~違うな。
武藤 違う?
杢代 げんじぶでクリスマスパーティー……うーん。
大倉 じゃあさ、誰の家に集まってクリスマスパーティーする?
杢代 凌大。
大倉 じゃあ、まず凌大の家で。
長野 まじで最悪だわ。
杢代 光咲は誰のとこがいい?
小泉 俺も凌大。
大倉 凌大の家でクリスマスパーティーをするとしたら、どんなクリスマスパーティーにしますか!
杢代 でも結局、クリスマスパーティーはやっぱりプレゼント交換会が一番盛り上がるから、金額決めて自分が欲しいものぐらい熱意があるものを買ってプレゼント交換。
それか、みんなでお金出し合って、三つ商品ぐらい買い出してビンゴ大会!
一同 あー!
長野 それがいいな!
杢代 本当に欲しいもののほうが盛り上がるし。
大倉 ビンゴ大会いいね。
杢代 要人はなにしたい?
吉澤 成人してる人もいますけど、あえてシャンメリーで懐かしい気分になりたいですね。凌大の家なら、思いっきり振ってから、あけて。
杢代 いいね、いいね!
長野 僕の家なんだと思ってんの?
大倉 お片付けするね。
長野 一気にやりたくなくなってきた……。
――じゃあ最後に長野さん、料理は何がいいですか?
吉澤 凌大に聞くんですか!?
――家主だから、と思いまして。
吉澤 ちょっと味覚が変わってますけど……。
長野 ……親子丼がいい。
一同 爆笑。
吉澤 一応、鶏肉だね!
長野 いつかやりましょう!
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※応募締め切り:2024/12/18(水) まで
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🔗https://t.co/puSwt99ZwO@genjibu_sdr #げんじぶ #テトラヘドロン pic.twitter.com/iovXk5hC9b
【応募締め切り】
2024年12月18日(水) 23:59まで
【注意事項】
※当選者の方には12月19日(木) 以降にXアカウントよりDMにてご連絡いたします。やむを得ない事情によりご連絡や発送が遅れる場合もございますのであらかじめご了承ください。
※当選後、お送り先メールアドレスについてご連絡頂ける方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
12月4日 EP『テトラヘドロン』リリース
https://ssm.lnk.to/TETRAHEDRON
<CD>収録楽曲
M1.Operation Ego
M2.遊戯的反逆ノススメ
M3.小説ならば
M4.Go to the Moon
撮影/梁瀬玉実、取材・文/ふくだりょうこ
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